ESPTIGER Cybermia01をレビューします。
前置き
1年ほど前にFENNElのGON選手が配信でも取り上げ話題になったCybermia01ですが、既に生産停止となっており中古以外で入手する方法はありません。何故今更このマウスパッドをレビューするのかと思った方もいると思います。新作、話題になっているものは他のレビュアーと被ってしまい速さ、クオリティーすべての面で負けてしまうなと思ったので、今更取り上げています。
今後はタオバオ、Aliexpressで買えるような中華性マウスパッドをメインにレビューしていきますのでよろしくお願いします。
基本スペック
サイズ:縦40cm×横44cm
厚さ:4mm
表面:布、ポリエステル
底面:滑り止めラバー
ステッチ:有り
デザイン
この既視感のある眼差しからわかる通り、ガンダムをモチーフにしています。配色は青色を主に使いアクセントにオレンジを入れた独特なデザインをしています。デザインによる表面の段差や、局所的な滑走感の違いはありません。
エッジ
エッジにはステッチ加工が施されています。ステッチ加工のクオリティーは低いです。
ステッチは表面よりやや高く、腕や肘が引っかかりやすいため、机に肘を乗っけてマウスを動かす人にはストレスを感じやすいです。他にもステッチがほつれている部分があったりと頑丈に縫われていないことがわかります。
表面
表面は布製のポリエステルを採用した生地で、サラサラとした肌触りに少し繊維の毛羽立ちを感じます。縫い目は横方向に縫われた平織りです。
アームカバー(ダイソー)は引っかかりません。素手で使った場合は腕に毛羽立ちが伝わってくるものの、アームカバーを使うと良い感触のまま操作できるので相性は良いです。
底面
底面はラバーベースを採用しており、マウスを操作していて机からずれることはほぼありません。
力を加えると多少は沈み込むものの、滑りに大きく影響を与える程の沈み込みではないです。
滑走感
滑走速度は特別速くもなく、遅くもない中間的な滑りをしています。バランスタイプです。
x軸の滑走速度に対して、y軸の滑りはかなり鈍く引きずった感覚があるように感じました。
初動から止めまで一貫した滑りをしていて、滑走速度も標準的、繊維が毛羽立った感覚があるあたりGamsesenseのRaderに似た印象を受けました。
まとめ
今回は第1弾として、ESPTIGER製 Cybermia01をレビューしました。
マウスパッドとしてのクオリティーが決して高い訳ではない上、特殊な滑走感というよりかは標準的で万人受けな滑りをしているため、今現在このマウスパッドの中古品を1万円近い値段で購入する必要はないでしょう。私もGONファンとしてどうしても使ってみたく割高なお金を叩いて購入しましたが、似てるマウスパッドは沢山あります。
読んで下さりありがとうございました。