発達ゆるやかなお子さんとママのためのサポートブログ

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公的機関などで13年間、発達障害や発達に凸凹があるお子さんと関わらせていただいた経験を生かし、お子さま自身と家庭の中心にいるママのサポートをするためのブログです。お役に立てたら嬉しいです。

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小学校4年生 Nちゃん ZOOMサポートが始まりました!

 

 

Nちゃんママのご心配

・相手に思うように話を伝えられなくて、途中で諦めてしまうことが多い。

・妹たちが言う冗談を、冗談として受け取れず、必ず怒りだす。

・Nちゃんがクラスで発表をすると、友達は理解できないようで、首を傾げられてしまう。

・勉強面も心配。

・コミュニケーション面が心配で、市の通級クラスを希望していたけれど、希望者が多く、結局2年も待っている。時間だけが過ぎてしまった。

・仲の良い友達がいない。 休み時間は1人で絵を描いている。

Nちゃんママのご要望

☆毎週1時間 ZOOM  自然な楽しい会話の中で、コミュニケーション力を伸ばしてほしい☆

 

 

    

 

 

ZOOM 1回目 Nちゃんの様子

こんにちは~ (^^)/  Nちゃんすごい笑顔で登場

 

 

私:「Nちゃん 今日は、習い事に行ってきたの?」 

Nちゃん突然 表情曇る・・・

自分が答える番になると、必ず、チックが出る

完璧に答えなければと思っている様子。すぐに答えなければと、慌ててさらに表情がこわばる

わからないとすぐに「ママに聞いてくる~」と、聞きに行こうとする。

 

 

 

私:「ゆっくりでいいんだよ。」

  「間違い ってないんだよ。」

  「Nちゃんが考えたことが、聞けると嬉しいんだよ。」

その後の会話では、 ゆっくり 短い言葉で わかりやすく 伝えました。

 

 

 

 

話をしていて、わかる事・・・

元々はおしゃべりが大好き! 実は、話したい!聞いてほしい!がNちゃんの中にたくさんある。

静かな環境で1対1であれば、上手に説明できることもたくさんある。

褒めた1秒後に、ホッとした笑顔が溢れる

 

 

 

 

 

☆今後の取り組み☆

Nちゃんの様子を観察しながら、Nちゃんの気持ちを汲みとる。 Nちゃん自身の気持ちを確認し、共感をする。

どんなにちいさなことでも、褒め褒め貯金
生活に必要な、時間・空間・場所の知識を、会話の中に自然に織り交ぜて習得を目指す(勉強に苦手意識があるため)。

ゆっくり 短い言葉で わかりやすく そしてじっくり待つ! Nちゃんの会話への不安が徐々に減少することを目指します。

Nちゃんの好きなこと、得意なこと、持ち味、素敵なところ をたくさん発掘

 

 

 

 

ママと連携をしながら、サポートさせていただきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 周囲や人への恐怖心がかなり強い方が大半を占めていました。

発する声の強弱や雰囲気・表情・行動などを丁寧に見ながら、

こちらからの声掛けのトーン・伝える速度・間に心を配り、

無理強いせず、安心できる空間づくりを最優先しました。

 

Y君は、散歩・音楽などの活動への参加を嫌がり、1日じゅう部屋に閉じこもっていました。

休憩時間を利用して、Y君の部屋へ行き、特別声掛けをせず、

そっと、自然体でただただそこに居る。こういう時間を半年程続けました。

初めは、私が部屋にいることの不安感から、Y君の表情がこわばり、

威嚇するような声を発し落ち着かない様子になっていましたが、

次第に不安を表出する声が減り、表情が緩み、「ななこさん」 と、彼のコミュニケーションが始まりました。

 

じっと彼が私に対してOKを出す時を待つ。

いつOKが出るかわからないその時を信じて待つ。

この時間がとてもとても大切で、ここからようやく、わずかなこちらからの働きかけややり取りができるようになるのです。

まるで時が止まっていたかのような半年という時間は、確実に実を結びました。

M君は、自傷行為がある子でした。

両手で自分の両頬を叩くなどの自傷が始まると、

付いている私の中で、自傷する光景への恐怖心、

いつ収まるのかという不安感が沸き起こり、大きく揺れました。

 

その僅かな動揺を即座に彼は感じ取り、自傷は更にエスカレートしてしまいました。

私自身が感情の中の揺れに気づいて、

湧き起こる感情の整理をすることが優先課題でした。

まずはこちらの心を静かに保つことを心掛けました。

 

自傷は、フラッシュバックから突発的に始まることも多く、

その原因を取り除いてあげられないもどかしさがありました。

ただ、よく様子を見ていると、排尿前に起きる感覚と自傷が連動をしているという仮説も立てることができました。

彼と同様の感情や感覚ではないかもしれないけれど、

諦めずにわかろう・わかりたいと思い続けながら傍にいる。

 

このことが大きな第一歩だと感じます。M君が落ち着いている時は、

大好きな歌を一緒に歌うと、本当に愛らしい笑顔になり、

全体的に穏やかで過ごせる時間が増えつつありました。

時間を掛けて丁寧に関わることの積み重ねの中で、日々は大きな変化を感じられなくても、

長い目で見ると、確実に愛着(心の絆・安心感)関係が築ける土台作りに繋がっていた・・・

そう感じてなりません。根気強くゆっくりと育む時間は、じわじわと確実に変化や成長を生み出しました。

 

子どもたちと過ごしてきた中で、

私自身がこだわってきた『個別の関わり』 の中で【丁寧に感じとる】 ことに

とことんこだわり、じっくりとおひとりおひとりと向き合い、

安心できる関係性を築きながら、お子さまに合ったオンリーワンのサポートをさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

■職歴

 

 

経歴:

特別支援学校担任として (特別支援学校中学部1年生 対象)

こどもたちひとりひとり、それぞれ違うペースを必要としているのに、

学校の時間割にどうしても沿って動かざるを得ないという少しの違和感がありました。

そのため、給食・移動・トイレ時間など、隙間の時間をできる限り、

1対1の個別の関わりの時間として、大切にしてきました。

例えば給食時間中、今日の献立の中で、どのおかずが好きなのか、

食べる速さや表情から嗜好を予測したり、飲み込めたタイミングを見届ける、

次の一口を食べたいタイミングを探る・・・

言葉での表現が難しいからこそ、わかりたい、子どもたちの感覚と繋がりたい・・・

そういう想いを持ち続けて関わっていました。

 

子どもたちの中で、この人は安全基地だと認識をしてもらえると、

急速に表情が柔らかくなり、いたずらな表情が見られたりと、

確実に表情が豊かになり、ますます可愛さがましてきます。

私の顔を触って感覚を楽しむ、自分の方へ私を引き寄せるなど、

興味の広がりや要求や欲求が自然と溢れてくる・・・・・・

 

そんな嬉しい成長をたくさん見て感じさせてもらいました。

担当をしていた音楽の授業では、発声練習から大盛り上がりで、

目をきらきらさせながら歌い、体を大きく使いながら表現をする。

私たち大人が抱く、自由に表現をすることへの抵抗感、

本当は自由に動いて表現ができたら楽しそうなのに、躊躇が生まれる。

眩しいほど、子どもたちは真っすぐで、透き通った心の持ち主でした。

 

 

■職歴