1月10日、
3:00頃から、下腹部の定期的な痛みが始まりました。布団で横になっていると痛みが強くなり、寝ているのが辛くなっていきました。痛みの間隔は10分!え!?と思い、4:03に産院に連絡。「お腹全体の痛みになる。痛みが変わってくるから様子を見て」とのこと。
7:00にいつも通り起床。いつも通りの朝食をとりつつ、痛みがくるとは歩いて紛らわしました。
8:50、10分の間隔を切っているともう一度産院に連絡。どんな痛みか聞かれ、股関節と腰の痛みと伝えると「前駆陣痛だと思うから、もっと痛みが全体についてきて、10分間隔になったら電話して」と。
定期的に来る痛みの間隔をはかり、両親が作ってくれたチャーハンやサンドイッチを食べつつ、痛みが来るとは夫に腰を押さえてもらったり、夫な当たり散らしながら耐えました。
お昼頃、一旦、痛みが遠退いたような気がしました。しかし、また1時頃から定期的な痛みが始まりました。
14:29、10分を切る間隔になってきたところで、また産院に連絡。痛みもかなり強くなっていたと思います。「いつから10分間隔になってますか」と聞かれ、14:10にはと答えた記憶がありますが「5分間隔になったら連絡して下さい」と言われ、産院に電話しても、一向に入院のお許しが出ないことに段々と精神的に追い込まれてきて、大泣きしていていました。
どこまで待てばいいのか…まだこれは本陣痛じゃないのか…先の見えない辛さがありました。
精神的な辛さが痛みに拍車をかけ、呼吸もおかしくなるような時もありましたが、必死に冷静を取り戻そうとしていた気がします。
母や夫はこんなに辛いんだから、もう一回電話してみなさいと言っていましたが、私はまた自宅待機を宣告されるに違いないと思っていたのと、陣痛ってのはこんな程度の痛みじゃないんだと耐えていました。
でも、夫が計測してくれていた陣痛タイマーでは5分間隔を切ることが増え、痛みにも正気ではいられず、床に膝まずいて椅子につかまって叫ばずにはいられないほどに。
17:43、産院に電話。5分を切っていると泣きながら伝えました。「入院の準備をしてきてください」と。やっとです。
夫と両親で即座に産院へ向かいました。車の中でも何度もくる痛みに合わせて、母に腰を撫でてもらうも、もうなんだかよくわからない状態で、窓から見える景色を目では見ているのに、何も見えていないような変な感覚があったのを覚えています。
日曜日の夕方でも道はスムーズで、30分くらいで産院に到着。3階のナースステーションへ向かい、名前を伝えると助産師さんからLDRを案内されました。すぐにベッドにあがると、助産師が「子宮口どれくらいあいてるか見ますねー」と内診がありました。
何㎝まで開いてるか、ここでこれからの戦いの時間、見通しが分かるんだ…これで数㎝だったらどうしよう…ととても緊張しました。
「8㎝まであいてますね」
えーーー!!!!もう8㎝!!!!
声を出す力はありませんでしたが、あと2㎝で全開なんだと先が見えて、すごくほっとしたのを覚えています。
アレルギーの有無や持病のこと、立ち会いの希望などの確認がありました。その間も、夫は腰を押さえてくれていましたが、徐々に耐えがたい痛みを感じながら30分程が経った時、助産師さんが「子宮口、全開になったから、次の痛みからいきむよ」と…、思わぬことを言われました。
もうですか!!???と心の中でつぶやきました。あとから、夫も母も、もう生まれるの??と顔を見合わせたと効きました。みんながもう??と。一旦、自宅に戻ろうとしていた父を母は電話で呼び戻したそうです。
これからお産の準備をするからね、と助産師さんが慌ただしく動き出すので、近くを離れないでほしいと思い、恥ずかしながら、助産師さんの腕を掴んで「すぐに戻ってきてください」とお願いしました。こんな情けないお願いにも、助産師さんは、こな近くで準備をするんだからいるよ、と答えてくれました。
19:10からいきみ開始。
このあたりからよく覚えていません。
何回かいきみました。
「うまくできません…涙」という私に、助産師さんは上手にできているよと優しく励ましてくれました。いきむ声がもれてしまうと、声は出さないよ、限界までねとも励まされました。
助産師さんは娘が降りてきやすいように、道を広げて、こっちだよと先導してくれていました。それでもなかなかうまかいきめず「もう無理です。出てきません…涙」と泣き言を言う私に、冷静に、そんなに簡単には出ないよ、少しずつ降りてきてるから大丈夫。頭が見えてるよ。少し陣痛が弱いけど、と返してくれました。
やっぱりそうか…
どうも痛みの波がわからない。
目を閉じて、体のリズムを体に任せるまま感じ、無心で何回かいきみました。
途中、破水したのも分かりました。
助産師さんがピッチで連絡をすると、先生がやってきました。夫が「○○先生がきたよ」と教えてくれ、安心したのと同時に、意外に頭の中は冷静で、あー、もうお産のクライマックス。先生がきたということは会陰切開だと考えていました。
が、痛みはもう叫ばずにはいられないくらい最高潮に。「イタイイタイイタイ!!」
でも、頭では必死に娘が滑り台をスムーズに滑ってくる様子をイメージして、娘にこうだよ、こうするのよと念じかけていました。
麻酔らしきものがアソコに打たれたのはなんとなくわかりましたが、切ったのは全くわからず。
そして、次の瞬間、ゴツゴツっとした感触があって、「オギャアーー、オギャー!!」
生まれました!!!
21:09、私たちの初めての子どもが生まれました。
夫が「生まれたよ。元気な子だよ」と。
「よかったーーーよかったーーー」と私は泣きじゃくりました。
すごく心配だったんです。五体満足で産んであげられるかどうか。ほんとに安心しました。
なんとも言えない安堵と喜び、でも現実なのか信じられないような夢のような感覚でした。
胸元に娘が乗せられて、夫と三人で記念撮影。
私以上に泣いていたのが母。娘も私も無事であることにほっとした涙でした。私がいきんでいる間、分娩監視装置から聞こえていた娘の心音が止まるので、それが心配で心配でたまらなかったそうです。
先生も助産師さんも母の泣きっぷりを笑い、優しく微笑みかけてくれたことがすごく印象に残っています。
身長体重の測定をしている間、胎盤を出し、オマタの縫合をされました。チクチク痛みましたが、頭はぼーっとしていて、カーテンの向こうで、夫と両親と助産師さんが会話する声を聞いていました。
2944㌘、47㎝。
ちょうど良いサイズで生まれてきてくれました。測定を終えたら、抱っこしたりおっぱいを吸わせたりしました。
産院に到着してから二時間半の超安産。
オマタは中が少し割けたりもしていたみたいですが2時間後には病室へ移動しました。
やっとここまで書けました。
今日で娘が生まれて22日。
生まれてすぐの頃は、気持ちと体力が釣り合わず大変でしたが、それも落ち着き、毎日子育てを楽しんでいます。







