扉を開けてみない?
もうそろそろいいと思う
砂利道は舗装してあると思う
壁の色はカラフルに変わって
ジャンプすれば向こう側の
生活を送れると思う
あなたが望んでた世界とは
かなり違うかもしれない
でもね、新品の家具は揃えたし
家族みんなで出迎えるから
少し勇気を出してくれないかな?
どんなラブレターなら有効?
どんなヒストリーなら完璧?
耐えてきたのは知ってる
気づいたのが遅くなったけど
輩は除外した
心配することはない
宝物はあたためてある
ピースが必要なら一緒に探す
闇に飲みこまれないうちに
頭を柔らかくして
ドアノブに手をかけて
憎たらしかったら叫んでもいい
夕陽が嫌なら伏せたままで
どんな行動にでたいかだけ教えて
でもね、朝日は浴びてほしい
必ず清めてくれるから
必ず鎮めてくれるから
ずっと待ってた小さな手は
あなたより大きな手になった
優しい青年になった
いつも地図を広げて
ここに帰ってくるって
声変わりしてもあなたを呼んでた
時間が経つのはあっという間
二十数年かかったけど
家族みんなの願いは変わらなかった
あなたに生きててほしいと
鏡に映る今の姿を認めながら
お洒落して見返せばいい
立ち止まることさえしなければ
旅立ったあの日を抹消できるはず
ほら、あたたかい手が待ってる
ほら、あなたの手を待ってる