7年前の今日、夫は死にかけました💦
すい臓がん闘病中だった夫は、治らないと宣告された現代医学を拒否して彼がもっとも信じていなかった気の力の治療を選択しました。
私はどうして⁉️と思ったけど、彼がこれに賭けたいと言ったので応援することにしました。
でも、夫が選んだ治療院は神奈川にあり、東海地方の家からは電車と新幹線を使って3時間半かかります。
私は家族で一時移住して治療を受ける提案をしましたが、彼は家から通いたいと言います。
それなら、私も一緒に通うと言うと、交通費だけでもかなりかかるからひとりで行くと夫。
言い出したら聞かない頑固さがある人なので本人の希望を受け入れるしかありませんでした💦
夫は仕事も辞めたくないと治療をしながら有給休暇を使って治療院に週1〜2回のペースで通い、時にはホテルに宿泊して2泊3日で治療を受けたりしました。
その日も2泊3日の予定で治療に出かけました。
治療に行く数日前にガンの進行で胆管閉塞をおこし、ステント手術を受け入院しました。
退院したばかりだったので私は治療に行くのを反対しました。
でも、夫は聞き入れません💦
不安をぬぐえなかったけど仕方なく送り出しました。
そして、恐れていたことが‼️
26日の夜にガンの進行で腸閉塞をおこしてしまったのです!
夫は苦しみながらこう考えたそうです。
今ここで救急車を呼んでしまったら二度と家に帰れないかもしれない。
それは絶対にイヤだ‼️
早朝に夫からメールがありました。
昨夜、具合が悪くなったから朝いちの新幹線で帰ると。
慌てて夫に電話して車で迎えに行こうとしましたが、電車のが早く着くから自宅近くの駅に来てくれてと夫。
不安と焦りで体が震える
夫の姉に連絡して一緒に来てもらうことに。
駅到着後、駅員さんにお願いしてホームに入場させてもらい夫を待ちました。
予定の電車から倒れそうになりながら夫が降りてきます。
駅員さんと一緒に抱き抱えるように車まで行きました。
夫は家に帰りたいと言うので帰宅し、すぐに病院へ連れて行こうとしましたが、それでは間に合わない事態に!
救急車呼んで!
数分後、駆けつけた救急隊員にいつもの病院へ搬送してもらいました。
到着を待っていたドクターから危険な状態で血圧がかなり下がっていて、いつショックを起こすかわからない。
出血もひどく輸血しないと死に至る可能性があると告げられました。
私は顔面蒼白になりながら待つしかありませんでした。
本当に本当に怖かった
夫の死を覚悟した瞬間でした💦
幸いにも、輸血の効果で一命を取り止めました。
でも、これが夫の悲劇の幕開けでした。
4月27日
この日を境に夫の病状は、どんどん悪くなっていきました。
今日はそんな日なので、私は自分が癒すことに専念したいです。
読んでくださり、ありがとうございました。
心より感謝いたします。