私はなぜか人から道を聞かれやすいし、

痴漢にもよく遭っていたし、

よく知らない人が後をつけている(白昼堂々しかも人通りも多い所でも)


という事もあるので、


人から道でお願いされる事も稀にあった。


大人が子どもにお願いするなんて、大人になった今なら、変な大人だという事が分かる。


一度okしたことは、途中でやっぱり止めるとは中々言うという発想自体もなかった。


内容をぼかしているため分かりにくいが、


かなり嫌な思いをした。


どうして途中からでも嫌と言えなかったのだろうかと深掘りしてみた。


そもそも、

よく道を聞かれたり痴漢されたりする人は、

断れない性格の人という雰囲気をまとっているようで、


悪い人はそれを察知する能力を使っているらしい


ライフコーチ亀ちゃんさんがYouTubeでこれに関して動画をあげていたが、


全くその通り。


親からの要望について、嫌だと言う発言権がなかったのは確かだし、


父は怖かったから人が嫌な思いをしないように顔色を伺うことばっかりしていたから、


この人は自分が我慢する人という雰囲気をまとっていたのだろうなと思う。


途中で断ると


やっぱり、一度okしたから、ここまできて断ると相手はガッカリするだろうなという

想像力の賜物のお陰なんだけど、


自分を蔑ろにされている、

自分を利用されている


ので怒るべきところなのに

そもそも自己肯定感が低いのが大元の原因で気づかないし


途中でやめてはいけないという思いも発動したのかなと思う。


最近

自分の子どもは

「あ〜やっぱりやめた〜」

と言う事ができるので、


あっ私はこの感覚ないぞ


と気づいた。


数日前、道で立ち話をしている時、顔を知っているっていうだけの人にちょっとお願いされる事があった。


子どもを顔出ししないから、自分のお店のホームページに動画使っていいですか?

と聞かれた。


顔出ししないならまぁいいかなと


最初は(嫌だけど)いいですよと答えた。


一度受けたから、

顔だしないから人助けしようと思いつつ


嫌だったんだよな?


何で断らなかった?


今からでも断れば?


ただちょっと顔知ってるだけの人だよ。


そんな人から子どもを利用させてくれって言われるのおかしくない?


自分自身にも子どもいるんじゃなかったっけ?(もう大きいのか年は知らないけど)


商売に使うのに、私にタダで頼むって失礼な事されてない?


と自分が話しかけてきた。


一度受けたけど、


お断りした。

成長した。


子どものお陰で。


一度受けても断ってよい!


でもどうせ断るなら、


嫌と思った時に断る方が断然楽!


という事も知った。


嫌なことはさっさと断るに限る。


子どもには、


一度決めた事はやり遂げなさいとか

一度きめたなら、もう少しやりなさい


とは言わないようにすることにしました。