東京近郊に住んでいるのに、今までその中心部には足を踏み入れたことがなかった。

東京のど真ん中ってどこだ?

それは、、、

皇居!

皇居はかつての江戸城があった場所だ。
明治維新で大政奉還が実現した後、徳川将軍が江戸城の無血開城を行い、
この江戸城には明治天皇が移ってきた。
この時、京都に対して東の京という意味で「東京」と名づけたんだ。


そんな東京旧江戸城を訪ねる皇居の旅。
始まり始まりー!ヽ( ・∀・)ノ

船船船船船船船船船船


ここが皇居の入り口、大手門。厳重な造りの門が目の前にそびえ立つ。

$なかよし学園~日本修学旅行~


大手門を入ると何箇所もの「番所」を通って本丸へと移動する。
番所というのは江戸城の警備隊がいた場所だ。
それだけ厳重な警備がしかれていたって事がわかるね。

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皇居の城壁を作っている石はこんなにも大きい!!!
そりゃあびくともしないわけだ(笑)
徳川幕府250年間の重みを感じるぜぃ!


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走る人


皇居の中を進むと一枚の札を渡される。
これで入場者と退場者の数を管理しているんだろう。

入ってすぐにあるのが、今回の目的でもある三の丸尚蔵館

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今ここでは薩長同盟を結んだ龍馬の「裏書」が展示されている。


その裏書を見にやってきたのだ。(。-∀-。)

この尚蔵館に入るのは「無料」!

他にも今回は、「大日本帝国憲法発布式典」の絵も見ることができた。



今やっている「龍馬伝」もちょうど薩長同盟が結ばれたところ。
実際の龍馬の字を見て思いを馳せた。







その後はせっかくだから皇居の中にある江戸城の跡を探りに取材開始!


ここに、本丸と言う将軍の居住区間や政治を行った場所、そして大奥と呼ばれる女性達の居住空間があった。今はその名残もなくなっているが。
この場所に、色んな植物の苗が植えられている場所があった。日本の植物を絶やさぬようにとの想いが込められているのかな。


江戸城の天守閣があったところ。
でもここにあった天守閣は1657年に明暦の大火で焼失してしまったんだ。
その時は街の復興を優先したので天守閣の復活はなかった。
その後も経済的な理由から(江戸幕府は財政難続きだったもんね)天守閣の再建はされなかったんだ。




江戸幕府の中心地だったこの江戸。その中心に誰もが入れる。

なんか、そこに時代を感じてしまう(笑)
数百年前は絶対ここには足を踏み入れられなかったもんね。
(俺が大名なら別だけど)