　本日は気ままなドライブに群馬方面へ。

　最初の目的地は水上。これが目当てです。

　EF16 28号機。以前、仕事で移動中ちらっと見たことはあったのですが、その時は塗装も色褪せ、いつ解体されてもおかしくないような姿でしたが、綺麗に修繕されていたんですね。知りませんでした。

　電気機関車は蒸気と比べ、保存後も解体されてしまうものが多いなか、こんなに良いコンディションで保存されていてありがたい気持ちになりました。

　昼食は先月もお邪魔した沼田市の金重でとんかつ。今日はドリームポークのヒレカツにしました。

　これは本当に美味しかった。

　低温で2度揚げしているためか、とても柔らかいです。肉の甘みが引き立つため、岩塩で食べるのがおすすめです。

　お腹いっぱいになったところで、次は林業機械化センターへ向かいます。

　目的はこれ。

　よく調べないで行ったのですが、協三とボールドウィンがいました。

　よく見ると「機関車見学の際はセンターにご連絡下さい」との記載が。今日は土曜日、センターもお休みのようです。

　メンタルが小学生波の私、怒られる前に帰ろうかと思いましたが、せっかくきたのでもう少し見させてもらいます。

　ボールドウィンすごく綺麗です。

　こちらは協三のB型。仙台鉄道や仙北にいた8t機の仲間でしょうか。猫屋線の機関車そのものです。

　後ろに何かいます。みてみましょう。

　何とホイットカム！

　こんなものまだ日本にあったのですね。

　ホイットカムは、大正から昭和初期にかけて、まだ国産の内燃機関車が未成熟だった頃に、林鉄向けにそれなりの両数が輸入された機関車。

　戦時中の燃料統制や戦後、KATOや酒井などのディーゼル機関車に押され消えたものと勝手に思い込んでいました。

　たまらないスタイルですね。

　もっと見たいのですが、通報でもされたらまずいので引き上げることとしました。

　今度は、平日に休みとって事前に連絡してから行くことにします。

　本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。

追伸：後で調べたら林業技術センターの車両たちは、保存会の皆様がまめに手入れして、ホイットカムは動く状態を維持しているそうです。

勝手に見学してしまい申し訳ありませんでした。

群馬保存機巡りの旅