コメントで質問をいただきましたので回答します。関越スポーツランドは地元と騒音問題で合意書を取り交わしているとされています。年50万円を関越スポーツランドが地元に迷惑料として支払う代わりにドリフトを了解しろとの内容です。それについての質問です。

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>ところで「地元」とはどういう行政単位でしょう?



関越スポーツランドと合意を取り交わしているとされている地元とは正式な「地区」ではなく、「地区」の一部であり関越スポーツランドに隣接している3つの班だけで構成されています。この3つの班は「区長代理」を地区役員として選出している地域で、通称「越沢地区」と呼ばれています。3つの班だけで合意をしたのは、関越スポーツランドから遠い地区の人に迷惑料を分けるのが嫌だったと推測されます。

また、この地区は関越スポーツランドの地主「富岡建材」(地元の有力な土建会社)と古くから深い関係があり、地元の人は「富岡建材」に普段からお世話になっているため頭が上がらない人たちが多いのも事実です。

合意書は次の3名の捺印があります。承諾者:越沢区長代理、関越スポーツランド代表。仲介者:富岡建材代表





>「迷惑料を受け取っている「地元」の代表の方と、何らかの話し合いをした事はありますか?」

合意をしている「越沢地区」の臨時総会が開かれて、そこで地区役員さんから関越スポーツランドの件で群馬県、吉井町役場、警察に苦情を出している人がいて、それは私であるとの発言あり、その情報は吉井町役場から聞いたと住民へ説明があった。

地区役員は私の行動は地区として迷惑だから止めてほしいと私に圧力をかけてきました。

私からはこれまでの苦情の経過と要望を説明し、具体的に「ドリフト走行禁止。異常騒音マフラーは走行禁止。防音施設の改善」を要望した。

私の意見を聞いて関越スポーツランドの騒音は受忍限度を超えているとの意見が多く、住民の方の協議結果より


①町議会にサーキット場騒音規制の条例制定の陳情書を提出する。

②ドリフト回数、マフラー消音器などの協定内容を守るように関越スポーツランドに要請する。

③私は3ヶ月は個人的な行動を控える。


以上が総会の決定事項となった。この時、「陳情書」を提出することにほとんどの出席者が手をあげて賛成したことを鮮明に覚えています。

そこで吉井町議会に提出する陳情書を私が作成することになり、翌日に区長代理へ作成した陳情書を届けたが、その数日後、陳情書を出すと裁判になるとの文書が回覧版で回り、2週間後に再び開催された臨時総会にて陳情書は提出せずに、私の行動には地区として一切関知しないとの方針を区長代理は打ち出した。

区長代理は関越スポーツランドに陳情書を見せて意見を直接聞いたとのことで、その時に関越スポーツランド側から裁判にすると言われたと住民に説明があった。

以上のように地元の多くの人が関越スポーツランドの騒音を迷惑と感じているが、「裁判」になることが悪いことのようにとらえる人が多く、争わない、騒がない、おとなしくしているようです。結局、孤独な戦いをすることが近道と私は判断しました。






>「現在の場所には関越スポーツランド開設以前からお住まいですか?それとも、開設後に転居されてきましたか?」
私の妻は関越スポーツランドのある岩崎で生まれて育っています。妻の祖父母も両親も「関越スポーツランド」の設立前のずーと前から住んでいます。警察も電話するとこの質問をする警官がいますが、このように答えると「すきっ」としますが、同時にそんな質問は「意味ないですね」って言ってあげます。騒音は特許とは違いますよ。先に住んでいようがいまいが騒音基準(法律)は守らないといけません。


ちなみに関越スポーツランドの地主である「富岡建材」とはどんな会社なのか下記のHPをご覧ください。吉井町では大変有名な会社です。今でも不法投棄の問題は解決されていません。

http://katudou.exblog.jp/m2006-01-01/