さてまあ、ブログの更新も7ヶ月ぶりくらいでしょうか。久々もいいとこです。


更新の理由は、また趣味の世界に入る時間が出来たから。かなり自己中ですが。


プラモデルは、ハイエース(旧型)のグランドキャビン改造。

Y30グロリアのハードトップからのワゴン改造。


70系カローラのセダンからバンへの改造。


ぜ~んぶ、やりかけ。


いつかやるつもりなんですが、久々のプラモデルは、ゴルフⅡ。





ゴルフⅡもかなり好きな車のひとつで、トミカのリミテッドヴィンテージももっているのですが、プラモデルの世界では、フジミさんだけなんですね、出しているのは。


だから買ったわけですが、ただですね、僕のほしいゴルフⅡは、4ドア(5ドア?)なんですよね。


でもない。


そこでフジミプラモデルのゴルフⅡのGTiを改造して、フツーの5ドアにしようと思います。




またまた改造プラモデルの世界に行きます。






ただですね、改造するっていっても、ボディーだけじゃなくなっちゃいました。



写真見てもらえば分かると思いますが、このプラモデル、なんと前輪が固定式で、つまりハンドルが切れない(?)状態のプラモデルだった!


そうはいかん!


僕にとってプラモデルは、前輪も左右の方向にタイヤが切りかわなければ全く意味がない!


だど飾るだけでも、ハンドル切れなきゃ!



だから、前輪も左右にハンドルキレる状態に改装しようと思います。



ただ、やったことないので、今方法も検討中です。




やったことないけど、それはやらないわけにはいかないっすね。



じゃなきゃミニカーとおんなじだから僕の場合。






幸いなことに、ゴルフⅡって、3ドアも5ドアも全長が同じなので、少しは楽かな。






なんせ以前作ったワンダーシビックの3ドアから5ドアの改造んときは、全長を伸ばす必要があったんで。



ではまた。



さてまあ、今となっては当たり前なのですが、大衆車系は、FFが主体ですよね。



もともと、カローラもサニーも、ファミリアも、ジェミニも、FRでした。



三菱は、ランサーがFRでしたが、FFのミラージュを出した。



そんなわけで、昭和50年代の後半にもなると、大衆車系は、ほとんどFFになったわけです。



もちろんさっき話したミラージュとか、日産のチェリー(後にパルサーになる)とかは最初からFFでした。



でもやはり僕の子供の頃は、ほとんどの車がFRでした。



軽は、RRが多かった。でもなんと乗用軽にもFRはありましたからね、昔は。



今思うと不思議なくらいでしたね、小型大衆車もほとんどがFRだなんて。



しっかし、よく滑ってるFR小型車を押してあげたりしましたよ。



やはり、小型FRは、車重が軽いせいか、ちょっとしたことですぐ滑ってました。



僕のウチの玄関前に来てくれた人が車を置くわけです。
そこは、ホントにゆるい斜面。



いや、斜面と言えるほどの角度もない。
で、道路に出るとき少しアスファルトが盛り上がっているわけです。



FR小型車は、ウチの駐車場からバックで出るわけですが、そこの少しの段差でよく滑るんですね。雪もないのに。



僕の記憶では、カローラの2ドア、サニーの110、パブリカなんかが滑ってた。
それよりワンランク上のクラスは大丈夫でしたが。



しかしまあ、子供の僕が、
「はあ?なんでそんなとこで??」
って思うくらい。



昔の小型FRなんで、LSDもついてないし、まあ、車重も軽いし、そうなっちゃうんですね。



しかし、母のシビックは、一度も滑りませんでした。雪降った時でさえ。素晴らしい!



でも車はFRが当たり前、そんな時代だったわけです。



だから、サニーやカローラがFFになったときは、ホントに新時代がきたと思った。



そして、昭和58年以降は、コロナ、カリーナ、ブルーバードなんかもFFになっていくんですね。




そんな衝撃的な時代からもう30年以上経つなんて、ビックリです。
今の時代では、当たり前のことになっています。



昭和58年、カローラがFFになったとき、近所のオートバックスの駐車場に白いその車がいました。

この写真と全く同じ外見でした。

今でもハッキリ覚えていますが、ホントに新時代の車って感じがしました。


すっごくオシャレになった。
そして、空気抵抗がかなり少なくなった感じがした。若返った。





でも不思議なことにカローラって感じも全然したんですね。今までのカローラとは全然違うのに。なんなんでしょうね。


まあ、革新的とはいえ、正統派で、ちゃんとしてるのがすぐわかる感じでした。そう考えるとワンダーシビックは、個性強い感じ。



ちなみにセダン系は、FFになっても、2ドアと3ドアは、FRのままにしたのもこの時。





ハチロクの愛称で今でも現役のごとくですが、僕もハチロクレビンを所有してたときがあったので、ハチロクの話はまた改めます。(上の写真は、トレノです)



さて、こちらは・・・・


古谷一行さんでお馴染みの、同時期のスプリンター。セクシースプリンターと呼ばれた型ですね。



当時は、カローラか、スプリンターか、迷った人も多かったと思います。それくらい古谷一行さんの貢献度は高かった。



僕たち子供のあいだでも、
「ウーン、セクシー・・・」
と一行さんのマネが流行りました。



「♪セクシー、スプリンター、セクシー、セクシースプリンター、わおわおおおー♪」ってコマーシャル曲もいまだに覚えています。



あと「太陽にほえろ❗」ですね。
覆面パトカーにこのスプリンターが採用されてました。



太陽にほえろさえも、覆面パトカーは、FF化が進んで、FFコロナ、FFカムリなんかも採用されてました。




カローラⅡですね。
この車も確か脇役で出てきてました。



カローラⅡの、姉妹車ターセル。


こちらも姉妹車コルサ。




そして、カローラFF化の翌年にスターレットが。

なんと、FRで、モータースポーツにも大活躍のスターレットもさすがにFFになってしまいました。「かっとびスターレット」って懐かしい。



あとカローラFXなんてのもあったなー。



まあ、そんなわけで、ワンダーシビック登場の頃は、あらゆる大衆車がFF化されたときでした。



もともとFFだったシビック。


でもまわりのライバル系が、ほとんどFFになり、最初からFFだったシビックは、説得力もある感じがしつつも、同時にライバルだらけにもなったわけですね。



今回取り上げたトヨタ車以外にも、FFになった日産サニーなんかもよく売れていた。



そんな頃のワンダーシビックでしたが、私的には、シビックの存在の強さ、FF車としての特別感、個性など、充分魅力があったように思います。



そして、FF化により、ライバルたちも、さらに進歩してる部分がある。



今回は、そんなことを振り返るために、話を脱線させてもらいました。



さて、前回からの続きで、ワンダーシビックネタです。


で、前回話したワンダーの3ドアハッチバック。
たいへん素晴らしいデザインとスペース効率だったという話をしました。



ちなみに、Siは、まだ最初の頃はなかった。
素晴らしい車が、さらに素晴らしくなったわけですが、それについては、また後日。



で、ワンダーシビックの4ドア、セダンですね。








このセダンが出たとき、ほんとに衝撃的だったと思いました。


スーパーシビックにもセダンはありました。
でもタマにしか見ない。見かけるのは断然ハッチバックでしたね。



スーパーシビックのセダンだって、デザイン的には問題なかったわけです。







でも、ワンダーの4ドアセダンはかなり衝撃的なデザインだったと思います。





みるからに広そうな室内。
みるからに広そうなトランク。


ホンダのショールームで、この車のトランクを開けて見たときの衝撃。



「ああ、広いよねー」
なんていう、よくあるような感じではない。



「うギャー!なんだこりゃ!」
でしたよ。
一言で言えば・・・・



フロですよ、風呂!!


いや、風呂以上か?
当時のウチの風呂より面積はともかく、深さはウチのフロ以上だったと思います。多分。






カタログを見ると、容量が420リットルと書かれています。
すんげー数値!



このシビックが出た昭和58年は、カローラもモデルチェンジでFFになり、かなりの変化を感じました。






カタログには、郷ひろみさんが写っていますね。
このカローラも衝撃的でした。


うわぁ、変わった、若返った!
と思うんですね。
でも


でもシビックと比べるとフツーに見えるんですね。



シビックは、
デカいトランクと広い室内を目一杯追及した。
セダンとしては、当時は変わったデザインにみえました。


でもカッコ悪くはない。
それどころか、革新的だし知性すら感じました。


そしてカローラやサニーと比べると、若々しくも見えました。




カローラやサニーもFF化にともない結構変わった。
でもデザイン的には無難さも追及してるせいか、年配者も似合った。



でもワンダー4ドアは、若々しさではダントツに感じました。



そして、日産のリベルタビラとかよりも、ちゃんとしてる感じがしました。
あくまで僕の場合は、ですが。




リベルタ系は、FFだし、もちろん広い車でしたが、デザイン的にはやりすぎなような感じがしちゃったなー。



まあ、僕の親戚はじめ、結構乗ってる人も多かったですけどね。








しかし、シビックセダンは今みてもなかなかいいんですよね。
そんなに古さも感じません。
姉妹車のバラードはさらに若々しさかあった。
(バラードは、カタログネタで、2016年1月6日のブログでとりあげています)



さて、このワンダー4ドアにも、Siが設定されるときがきます。
今見ても魅力的です。




で、次回はシビックシャトル・・・といきたいところですが、同時期の大衆車系にもう少し触れておきたいと思います。