ブログのタイトルを変更しました。
少し前からはまっているフィッツジェラルド
主に村上春樹訳で読んでいますが
「美しく呪われた人たち」だけ、上岡伸雄訳で読もうと思います。
村上訳がないということと、少し読んでみたら
わりとこなれた日本語で、文章の雰囲気も良さそうでしたので。
フィッツジェラルドは有名ですが、ずっと読んだことがありませんでした。
2002年にNHKで放送されたトビー・スティーブンス主演のドラマ版を観て
とても印象に残っていたのですが、当時は若かったせいもありよく理解できませんでした。
(デイジーの行動がとくに理解できませんでした、当時は)
(トビー・スティーブンスは、苦虫を嚙みつぶしたような表情を取る感じが
つかみどころがなくてでも紳士的で印象的でした)
ドラマがよくわからなかったせいもあって
フィッツジェラルドの小説を読もうという気に
なかなかなれずにいましたが
今年に入って何気なく村上春樹訳の短編を読んだら
一気にはまってしまいました。
翻訳されている短編を一通り読み終わりそうなので
いよいよ、満を持して長編に行こうかと思います。
グレート・ギャツビーは代表作なので最後に取っておこうか、どうしようか。
「夜はやさし」も良さそうなので、こちらを最後にしようかな。楽しみです。
ここは寒冷地なので冬はとても寒いですが
今年は楽しみができました。
できましたら、「楽園のこちら側」を村上春樹氏に翻訳してほしいです。
貴重な傑作のひとつが、読みにくい日本語に訳されてしまうのは残念でなりません。