令和6年3月18日、中九州短期大学から突然令和7年度以降の学生募集停止の通知がありました。

連日テレビや新聞等でも報じられており、県内の高等教育機関を取り巻く大きな社会問題として捉えられております。
 中九州短期大学は昭和49年に八代市に開学し、開学以来50年経ちます。経営福祉学科と幼児保育学科の2学科を擁しており、建学以来「師弟の和熟による人間形成」という建学の精神の下に育った約6,500名の卒業生が社会で活躍しています。
 地方都市における地方短期大学の役割は、文部科学省が示している通り、短期間で学位が取れる高等教育機関、専門職業人材の育成等であり、中九州短期大学も地方創生の観点からも地域に根差した教育機関としての役割を担っていると考えます。
 しかしながら、地方都市において地域の大学が無くなれば、都市部への若年層の流出、地域の衰退などの影響があることが想像されます。
 八代市にとっても同様で、中九州短期大学が無くなればこれまで以上に人口減少、特に若年層の人口減少に拍車がかかると予想され、担い手不足や産業の衰退などの問題が起こるものと思います。
 そこで私たちは、八代市と学校法人八商学園に中九州短期大学の公立大学法人化について嘆願することを決意しました。
嘆願内容の実現に向けたハードルは、私たちのみの力だけでは超えられないほど高く、関係各位の皆様のお力添えが必要です。
つきましては嘆願内容について実現が図られるよう署名活動を行います。八代市だけでなく、全県的な大きな問題です。趣旨にご賛同いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

中九州短期大学同窓会 前会長 丁道夫

中九州短期大学同窓会 現会長 永田健二

 

↓↓↓オンラインでの署名はこちらから↓↓↓

中九州短期大学の公立大学法人化に向けた署名 (google.com)

 

※この活動で集まった署名は、学校法人八商学園と八代市長へ提出する予定です。

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