シテ島にやってきました。


このシテ島はセーヌ川の中洲にあり、パリの発祥の地とも称されています。


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これまたステキなメトロのホーム。

ちょっとレトロな感じがするけど、それがまたグッドですね。


地上に出てすぐのところにあるのが、かつては王宮だった裁判所。


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左側に尖った建物が見えますが、これが『Sainte chapelle (サント・シャペル)』。

今度はこのサント・シャペルがお目当てです。。。


場所が裁判所のところにあるということもあり、

敷地内に入るには厳重なセキュリティーチェックを受けることになります。

まるで空港の検査場のような感じです。




『 Sainte chapelle(サント・シャペル)』


シテ島にあるパリ最古のステンドグラスで知られる教会です。

ルイ9世の命令により建てられた教会で、ゴシックの宝石とも呼ばれています。

礼拝堂は上下2層に分かれた造りになっています。


1階は王家使用人のために造られていて、

天井が低くかたったり、窓が小さかったりします。

でも、かなり手の込んだ造りです。


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2階は当然、フランス王家用ということになります。

そこには一面のステンドグラスに包まれた幻想的な感じになっています。


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全体で618平方メートルの面積を持ち、15の窓のステンドグラスには
聖書物語の1134を数える場面が描かれています。


あまりにも素晴らしかったので、いろんな角度からステンドグラスを撮ってみました。


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誰もが息を呑むくらいの華麗さで、

外の光が多いとより幻想的で美しさを増します。
この燦然と輝くステンドグラス、一見の価値があります。