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幸せな日々を送るために苛立ちや怒りなど持ちたくない。


万人の願いだが、なぜかこの感情はなかなか断ち切れない。



日々の日常の中で”そいつ”はいきなりやって来る。

酷い時には感情を完全に支配され、理性を失い全く違う人格へと変化させてしまう。



一体どうして人は怒りや憎しみを持ってしまうのだろう。





人には一次的感情と二次的感情の二つが存在します。


一次的感情は喜びや悲しみといった感情。


二次的感情は怒りや憎しみといった感情。



人は誰しも最初は目の前で起こった現象に対して、一次的感情を抱きます。


しかし無意識にしかも一瞬にして怒りや憎しみ、つまり二次的感情にすり替わる場合があるのです。




例えば、


友達に「今度遊びに行こう」「食事に行こう」などといった誘いのメールを送った。


しかし、まる二日経っても返信がなかった。



あなたならどうのような感情を抱くでしょうか。



大抵「返事がないなんてショックだな…」と「断るにしても返信ぐらいしろよ!」の二つに分かれるのではないでしょうか。



繰り返しになりますが、人は皆最初に一次的感情を抱きます。しかしこの場合、後者は二次的感情に支配されています。


ではなぜ一次的感情から二次的感情に変化してしまったのか…



それは、メールの返事がなくて悲しい。でも自分は悲しみたくない。だから怒っているのです。



つまり、





自分が落ち込んだり、悲しむぐらいなら相手に怒りを向けた方がましだと思ってしまっているのです。



これが怒りや憎しみの本当の理由です。




テレビで残忍なニュースが流れた時、「こんな酷いことするやつは死刑にしろ!」と怒っている人がいます。しかし、テレビやニュース、犯人がその人を怒らせているわけではありません。


ニュースを見て悲しみたくなかった。悲しむぐらいなら酷いことをした犯人に怒った方がましだと解釈してしまっているのです。





周りが怒らせているわけではありません。



あなたが勝手にイライラしているのです。




いつも怒ってしまうのは、自分が傷つきたくない、自分の為だけに怒っている人です。






怒りたくない、イライラしくないと思うのなら二次的感情に支配されずに生きていきましょう。




怒りや苛立ちの裏側にはあなたのやさしさが隠れています。