本日仕事の関係で山都町へ行って参りました。
何をしに行ったかと言うと私の会社(といっても病院)ですが啓発活動の一環で健康づくり講演会なるものをおこなっております。
文字通り健康についての講演ですね。
本日は山都町の高齢者の方々に増えている大腸がんについての講演を行ってきました。といっても私が講演したわけではございませんが![]()
現在は「二人に一人ががんに罹り、その中で3人に一人ががんで亡くなっている」と言います。
昔は和食中心の食生活だったため日本人にはなじみのなかったがんですが、食事の欧米化が進み食物繊維の摂取不足などで便が腸内に滞留し、腸内環境が悪くなることが一つの要因と言われております。また、脂っこいものも発がん性物質を生み出す要因になるので摂取には気をつけたいものです。
まずは、食生活を見直し、適度な運動をすること。
これが一次予防![]()
また、二次予防としましては「検診」を受けること![]()
大腸がんの検診はとっても簡単。
便潜血検査といって、その検査を行う専用検査容器に棒が入っており、前日と前々日の便をそれにこすりつけてそれをまた専用容器に戻す。それを決められた時間に決められた場所に持って行くだけでOK、これで終わりです。
検査の結果、出血の有無(陽性か陰性か)を確認し、陽性であれば精密検査の案内を出します。
大腸がんは大きくなると出血を伴いますので便に血が付いていれば大腸がんの可能性が出てきます。
しかし、痔が悪い人もおりますので一概に血が付いていて陽性の反応がでても大腸がんとは限りません。
それを確かめるために精密検査をおこなうわけです。
検診についてはお近くの市町村の窓口、おもに健康福祉課、健康増進課などに問い合わせて頂ければいつ行っているか知ることができますし、広報などでも案内があると思います。
また、出血のない方もポリープが出来ている可能性もありますのでS状結腸内視鏡検査を受けてみることもお薦めします。
大腸がんは早期発見であればほぼ助かりますので検診を定期的に受け、できれば
便潜血検査・・・毎年
S状結腸内視鏡検査・・・5年に一回
は受けることをお薦めいたします。
最後までお付き合いありがとうございました。
