熊野本宮大社 旧社地大斎原(おおゆのはら)
緑が深く、空気も澄んだ感じがします。
ゆったりと時間が流れ、呼吸が自然と深くなるようです。
今は、ふたつの石の祠が建つのみですが、明治の水害時まではここに荘厳な社殿があったそうです。
向かって左側に中四社・下四社を御祀りし、
向かって右側に元境内摂末社を御祀りしているとのことです。
左手の祠の前に立たせていただくと過去から引きずってきた
もはや不必要となった想念が取り払われて行くかのようです。
そして、右の祠の前に進むと下位のチャクラにエネルギーが注ぎ込んでくるかのようにも・・・。
何かしらこちらに参拝させていただいた意味が掴めた様な気になりました。
かつては、川に囲まれ橋を渡らないと参拝できなかった当地は、
”あの世”とされ、現世の罪穢れをこちらで落として俗世に生まれ変わるということだったとか・・・。
何か、その感覚を体感できたような気にもなりました。