飯伏幸太とケニー・オメガのタッグ「ゴールデン☆ラヴァーズ」が、先日復活しましたね。

 

 

単純にうれしいし、楽しみだし、ワクワクします。

タッグはおもしろいはずなのに、最近見る気があんまりしなかった、興味がわかなかった。

というところに、良い選手が入ってきてくれると、見る気になるのでありがたいです。

 

 

ケニーは事あるごとに(なくても)イブシイブシイブシイブシと名前を出し、こだわり続けてきました。

カナダにたまに帰って休養してる時かな?けっこう電話インタビューやら受けてしゃべりまくっていて、YouTubeに上がっているのですが(日本語字幕は無いし、日本人ファンが聞かないという前提でしゃべってる)、とにかくストーリーを大事にしていて、G1なんかでも対戦相手それぞれとのストーリー(接点無い人も多そうだけど)を意識して闘うんだと。

その点では2017.1.4東京ドームのvsオカダ戦について、「オカダと自分とは特にストーリーが無かったから…」という風なことを言っていました。ちなみに、オカダ戦はいろんな人からの評価が高く、賛辞を受けた試合だったんだけど、試合映像を見直していないらしいです。「皆さんの評価と違う評価を自分が抱いとしたら、皆さんを否定することになって、それが嫌だから」的な理由でした。つまり自分的には良い評価にならない可能性があるってことですね。

 

 

話がそれましたが、何よりもストーリーを重視するケニーにとって、その中でも大事にしているのが飯伏とのストーリー。何年間も温めてきたわけで…。だから今回のゴールデン☆ラヴァーズ復活は、うれしくもあり、とうとう切り札を使っちゃったな、その後どうするのかな、とちょっとさみしくもあり、不思議な気持ち…

 

 

2016、G1クライマックス優勝時に日本語を解禁したことは有名な話です。これまたYoutubeにある英語インタビューの中でこの事についてのコメントをしています。まず「もちろんクリーナーとしてのケニー・オメガは日本文化を忌み嫌っているから、本当は許されないんだけど」と言っていましたが、そんなキャラあったんかい。さすがに、そこら辺の日本人よりも日本文化が大好きなケニーに、そのキャラ設定は無理があったのでは…。いやBullet Club自体がそういう性質があるんだから仕方ないけど。

で、まあ、初期設定はそうだったんだけど、だんだん「クリーナー」が本当の自分に近づいてきて~…それでしゃべっちゃったというような感じでした。

 

それからどんどん本当のケニー・オメガ(飯伏とやりたいor組みたい)へと近づいて、今回の復活。納得。

 

NJPW On The Roadで、「棚橋の頭には『ベビーフェイス』と『ヒール』が完全に分けられた従来のプロレススタイルがあるんだけど、時代は変わった…」というようなことをケニーが言っていたので、これはその通りだと思うし、とりあえずベビーとかヒールとかはさておき、タッグ楽しんでほしいです。そもそも飯伏が完全なベビー…?なのか?う~ん・・・と思うし。ヒールってわけでもないけど、キレてグーで殴る人ってベビーと言っていいのか(笑)今のプロレスはどっちつかずの人が多いですからね。

 

 

ところでケニーは飯伏に対してものすごく特別な思いがある一方、飯伏にはそこまでの感情がケニーに対してあるようには見えないのは、自分だけでしょうか。

飯伏も「わー、おもしろそー」と思えることはやりそうだけど、そのためにあーしてこーして…って考えるのはケニーだけな気がします。

 

そして、ケニーは「ヤバいとこもあるけど、基本は真面目な人」で、飯伏は「まじでヤバい人…」だと思います。

ただ、飯伏も最近老け年齢を重ねて、オッサン感もプラスされてきて、ちょっとマトモに見えるようにもなってきたような…試合も、そこまでヤバくないし。というかあまり無茶できないんだろうけど。

 

20代の頃の飯伏を久しぶりに見てみたら、

「なんだこのただのイケメンは!?」と感じました。やってることはヤバいけど。

 

 

 

それにしても、他のファンの方も言ってますが、やっぱり最終的に見たいのは飯伏vsケニーですよね。ファンとしては東京ドームメインで見たいけど、所属じゃない飯伏にはそれは無いかなあ。残念だな。