皆さまこんにちは
前回の記事(←リンク)でお伝えしたとおり、2022年8月9日、ミツカンの中埜和英会長・美和副会長(元義父母)の本人尋問が行われました。
希望者が多く、傍聴は抽選となりましたが、52人の傍聴席(東京地裁・706号法廷)に対して倍近くの方が来られたそうです。
驚いたのは、抽選の列に大勢のミツカン社員が並んでいたことで、実際、僕が確認しただけでも、10人近くのミツカン社員を裁判所内で見かけました。
会長夫妻は、大勢の社員を、平日に業務として動員させたのでしょうか…。疑問が残ります。
裁判所の中では多くの方々から応援のお言葉を頂戴しました
頑張って下さい!
実子誘拐の当事者です
勇気をもらってます
このようにお声がけを下さる方も少なくなく、僕が闘っているミツカン父子引離し事件が、日本で横行し社会問題となっている実子誘拐(親子引き離し)と大きく関連していることを改めて実感しました。
そして、午前10時に開廷となり、満員の傍聴席から視線が集まる中、以下の順番で尋問が行われました。
<尋問の順番>
1. 聖子氏(元妻、被告側証人)
2. 原告(僕)
3. 被告 和英氏(元義父、ミツカン会長)
4. 被告 美和氏(元義母、副会長)
尋問は、主尋問(本人による主張)と反対尋問(相手方による追及)が交互に行われます。
当事者および証人がそれぞれ主張を行い、それに対して相手方が厳しい質問をぶつけるのです。
激しい攻防の連続です。
8年ぶりの元義父母(被告)との対面でしたので、当然、聞きたいことは山ほどありました。
しかし、僕は、敢えて目的に徹し、彼らの嘘・矛盾を露呈させることに集中しました。
元義父母(被告)による不法行為を裏付ける多数の証拠等について徹底的に追及がなされ、尋問は白熱。終了は18時頃まで延長されました。
傍聴して下さった皆さまも長丁場で大変だったと思います。
当日の様子について、傍聴された方がツイートして下さいましたので、以下に紹介させて頂きます
※上記のツイートの引用元(←リンク)
※上記のツイートの引用元(←リンク)
※上記のツイートの引用元(←リンク)
今回の尋問は、僕にとって、間違いなくこの8年間で最大の山場でした。
合計220ページの陳述書を提出したうえで(全て僕が書きました)、準備を重ねて臨みましたが、お陰さまで満足のいく尋問となりました。
何より、不法行為を行いながら8年間も逃げ回ってきた元義父母(被告ら)が法廷に引きずり出されたことは、大きな意味があったと思います。
核心に触れられる度に、元義父母(被告ら)の目がキョロキョロと泳いでいたのが印象的でした。
やはり、直接会い、言行を見れば、その人物が不誠実かどうか、嘘をついているかどうかは概ね分かるのではないでしょうか。
傍聴された方も、当事件の実態を、肌感覚で知ることになったのではないかと思います。
結審(※)は11月14日(13時10分・東京地裁・609号法廷・傍聴可能)です。
※ けっしん:審理が終わること。訴訟の取調べを終えること。
そして、結審の数カ月後にいよいよ判決です。
皆さまからの暖かい応援に心より感謝申し上げます
※尋問に集中しすぎて当日の写真を撮り忘れてしまったので最近の別の写真を添付いたしました。