原作は何年も前に読んでいた為、後味悪かったなぁといううっすらとしか記憶になかった。
特にやることもなくなんとなく本作を観始めたのだが、凄くスッキリした。

原作を読んだ時の記憶と真逆の感想を抱いて自分でも驚いた。上記のように感じたのは、最近荒んでいるからかもしれない。多方面からのストレスで毎日イライラして、腹の底で毒づいて鬱々としていた今の自分に凄くマッチした。
綺麗事ばっかり言う人に嫌気がさしていたから、それを反論してくれてるかのような映画で良かった。
一見いい人に見えたとしても薄汚くて、強欲で、自分勝手な人が大多数を占めてるでしょって思った。
この映画に出てくる人達は、とても愚かで人間臭い。馬鹿だなぁと思いつつ見ていたけど、傍から見たら私もとてつもなく滑稽で愚かなんだろうなぁと再認識した。

みんなで大変な時を助け合って乗り越えようとか、綺麗事とか偽善とかに吐き気がしそうな人はぜひ観てほしい。