2018年12月、妻に癌が見つかり

長く短い闘病生活が始まりました。

癌発覚と同時に妻は毎日、日記を

書いてました。

闘病中の妻の思いをノートの記述を

通して紹介したいと思います。

(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)

ちなみに、私がこのノートを読んだのは、

妻が旅立った日の夜。

一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

     おはようございます。10月5日土曜日です。

 

     え~昨日は1日、だんだん抗生物質も効いてきたのか、

     熱はさほど、でないで37℃代の微熱で収まり、夜も

     寝れたほうだと思います。

 

     このまま経過すればありがたいです。

 

     昨日は夕方に、ガーコちゃんとナナちゃんのお母さんが

     来てくれました。

 

     2人のキャラクターは変わっておらず、安心です。

 

     みんな子供たちが、すくすく育って、何よりでございます。

 

     昨日から、先生に夜中の胃部不快を訴え、プリンペランの

     注射始まりました。わりと夜中の胃部不快はなく、しかし

     3:00前後になると目が覚め、違和感を感じて、精神的な

     ものもあるかもしれませんが、またワンショットしてもらい

     寝れました。

 

     まあまあの調子でいいかと思います。

     

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             (解説)

     この頃、毎日毎日、知り合いが面会に来てくれており、妻も

     嬉しかったと思うし、私も助かった。

 

     音声の声もしっかりしており、この後2週弱で他界するとは

     思えない感じ・・・