Nakano Seminar blog
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ご卒業おめでとうございます

インナー大会新規案

テーマ/領域
★「大学のありかた」「大学の今後」を考えてみる。


<大学にモノ申す>
・大学ってナンだ?
=興味のある分野を勉強する(学ぶ)ところ、友達を作るところ、社会人デビュー前の準備?…
・大学には何故、若者が多いのか?
→「高校出たら大学」という固定観念が蔓延。=主要学生は18歳~22歳まで。となっている
→この感覚が危険。
●近い将来絶対に変えていかないといけない部分。だと思う。
これに加え、
・一般的に大学は内向きでクローズな印象がある。
→だから対外的なアピールがヘタ。
→建物もなぜ四方を壁で囲ってるのか?学生はガキじゃなし。
例)もっと地域とのつながりを持ったらどうか?
→学食に近所のママさん方がベイビーやワン子連れて「おランチ」とか、良いじゃないか。


<大学が目指すべき道>
日本の教育プロセスは現在6-3-3制。
現状はさらに大学はその延長にあって、世間的には6-3-3-4が一般的に定着。
しかし、少子化問題(大前提)や価値観の多様化を起因とした高校卒業後の進路選択の幅の広がりなど、(専門学校/そのまま就職など)の事を考えると、
現状の大学のあり方では私企業として先行きが怪しい。

とすると、現状の仕組み
・大学生は若者(18歳~22歳)
・大学は高校の延長線上にあるものといった固定観念は捨てるべきである。


<改善策>
・考え方として「大学は高校の延長上」みたいな発想は捨てる。
→6-3-3のプロセスとは切り離す。
・大学側は勝手に「顧客は高校生」と定義しない。
→少子化が改善されそうにないのに「主要ターゲットが18歳~22歳」というのは私企業としてバカげている。

●具体的に言うと、
・大学が生き残るためにはターゲット層の拡大が不可欠。
→もっと地域と密着して、年齢層にとらわれず「学生」を受け入れる。
→主婦、老人、社会人、(幼児なども受け入れると面白いかも)
=大学を「若者のもの」から「みんなのもの」へ。
=もちろん、ターゲット層の拡大に併せ内部の構成/仕組みもドラスティックに変えていく。
・これにあわせ大学をもっとオープンに。
→高等教育の場から地域コミュニティへ(若干)シフト。
→もっと多目的な環境に。
例)若者には現行の「高等教育」/空き教室は地域の方々に向けた「生涯教育」の場にしていく。など
=少子化に伴う、「廃校」ならぬ「廃教室」の有効利用。(ここはポイントではない。)
・大学は私企業やNPOに空き教室(廃教室)を貸し出す。=新たな収益源に。
→大学側は今後も高等教育に専念し、それ以外の教育については私企業やNPOに運営を任せる。
=教育のアウトソースでリスク回避+教室の賃貸による収益確保。

以上が新たな大学のあり方の一例かな。


★インナー大会においては、
1.「大学」という立場から
2.大学が生き残るためには大学のあり方を変えていくべき!と提案し、
3.その方法として、
・ターゲットの拡大
・地域とのつながり強化=大学のオープン化
・私企業とのつながりを強化=新たな収入源の獲得
=大学の生き残り!
4.まとめ・教育というフィールドから地域/私企業を取り巻く新たな生態系?が構築される!

みたいなところまで広げられると素敵ですね。

書いてみると意外と具体的だったな。
こんな案ですがどうでしょうか?結構楽しげでしょ。

インナー大会:テーマ案決定稿

インナー大会発表に向けたテーマ案が決定しました。


●テーマ
「働くママの育児に密着(仮/募集中)」


●テーマ設定の動機
現在、少子化問題が深刻化している。(現在の日本の出生率は1.31)
この少子化問題の原因としては、
・働く女性の増大
・仕事と子育てを両立できる環境整備の不足
・子育てに対する負担感の増大
がある。(内閣府 (2004) 少子化社会白書)

以上、既存の仕組みから起こる問題点を解決するためには、
少子化問題解決に向けた新たな仕組み・環境整備が不可欠であると考え、これを提案とする。


●提案内容
出産+育児(保育)の機能を一体化させた施設(ネーミング未定)の提案。

この施設は、
・これまでバラバラだった出産(医療)/育児(福祉)を統合した、胎・乳幼児の保育一貫施設。
・メインターゲットは働く女性
・施設利用可能期間は妊娠発覚~生後3歳になるまで。(仮)
・胎教、マタニティエクササイズ、育児教育なども行う。


●提案によるメリット
<社会へのメリット>
・出産→育児の流れをスムーズにし、待機児童の減少へ。
⇒安心した育児を提供。
⇒将来的な少子化対策につながる。

<保護者へのメリット>
・生後3歳まで同じ施設に子供を預けられるため、育児期の将来設計を容易に。
・同一施設での長期入所により、妊娠~育児までの知識/経験/感動を親同士で共有。
・出産~育児に掛かる費用負担減。
⇒安心した育児を提供。
⇒将来的な少子化対策につながる。

<企業へのメリット>
・この施設に出資(協賛/スポンサード)することで具体的な育児支援体制をアピール。
・協賛企業に対しては施設利用を優遇。


●運営方法・育児支援を標榜する私企業との連携による運営体制。
→私企業から協賛を募り、利用者に出来るだけ安価で安心できる出産・育児を保障。


といった感じでしょうか。