秘密なふたり 18 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!


アラームの音が鳴るほんの少し前、自然に目覚める。


カーテンの隙間から入る光が天井に少しだけ反射して、もう朝なのを教えてくれる。


んんって身じろぎしたら、俺の身体に回された腕がキュッと締まった。


まだ眠ってるはずなのに、自然に俺を引き止めるこの人が愛しい。




「おはよ、さとし」


眠るこの人を起こさないように小さな声で囁くように言った。

聞こえないくらいの小さな声なのに、この人はうっすらと目を開いて、ふわっと笑う。



幸せそうに笑って、顔中にキスをくれて



「おはよ、かず」



って、優しく言ってくれるんだね。



いつもの朝の風景。


二人で迎える朝は、いつも甘い。



しばらくベッドの中でいちゃいちゃして、起きてからもコーヒーを淹れる俺の腰に手を回して、後ろから抱きしめてるさとし。


時々、イタズラをする子どもみたいに首筋や肩にキスをしてくるから、くすぐったくて。



「もう、手元狂うでしょうが」

「いや、かずなら大丈夫」

「どんな自信よ。それ」

「和也のことは、おいらが一番良くわかってる」

「ふふっ」

「笑うなよ」

「笑うでしょ?」

「なんでだよ」

「だって、アンタ可愛いんだもん」

「じゃあチュウさせろや」

「ふふふ」




笑ってる俺をグルッと振り向かせて、アンタの柔らかい唇が重なった。




優しいキスだと思ってたら、いつの間にか舌の絡むキスに変わってて、なんか恥ずかしくなったから、グーパンチしてやった。