遠くまで~まーくんの恋人 3~ | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!


「雅紀、24日は予定空けといてくれよ。あ、次の日もな。ふたりで飯行って、うちでゆっくりしよう」


甘ーい声と、甘ーい顔で言われたその言葉にドキドキしちゃって、ガクガク頭を縦にふったら「むち打ちになるぞ」って、止められた。






そして今日、しょーちゃんは車で俺を迎えに来てくれて、海鮮のお鍋の美味しいお店に連れてきてくれた。


最近、野菜を沢山食べるようにしてるから、そうゆうのが良いかなって思ったなんて、嬉しいこと言ってくれる。


俺が唐揚げが好きっていつも言ってるから、ふぐの唐揚げも出てきた。


しょーちゃんありがとって言ったら、真っ赤になって少しだけ目を反らした。


どうかしたのかな?

あ、もしかして口になんかついてたのかな?


慌てて口元を拭ったけど、何にもついてなかった。


〆は、おすすめのラーメンにして、お腹いっぱーいって、言い合いながらしょーちゃんの運転する車に乗る。


シートベルトをつけてすぐ、運転席のしょーちゃんが俺の頬に手を伸ばして、身体を浮かせてキスをしてくれた。


外はもう真っ暗だったけど、誰かに見られるかもって思ったらドキドキしちゃって。

いつもより早く、苦しくなる。


「雅紀、可愛い。家で二人きりになりたい」

「うん」


雄の目をしたしょーちゃんに、もう一度キスをされて「うん」しか言えなかった。



運転席の凛々しい顔のしょーちゃんを見る。


ねぇしょーちゃん、もしかしてもしかしてさ。

今日は、そうなの?


今まで、何度もそうゆう雰囲気になったけど、途中までしかしてなくて。

お互いのを慰めたり、あの、その、口....で...してくれたり....とかは、あったけど。

ソコを柔らかく解すようなこともされたりして、だけど、最後まではしてなくて。


不安になるときもあったけど、しょーちゃんが

「初めてって、大事にしたいから」

って言ってくれたから、俺は安心してしょーちゃんの隣に居られた。


俺たち、男の人と付き合うのはお互いに初めてで、だからお互いに少しだけビビってたりもしてるけど、欲しい気持ちももう限界なんだよ。


しょーちゃんも、限界なのかな?

今日、僕をしょーちゃんのものにしてくれるのかな?


そうなったら、良いな。



「雅紀、着いたよ」


考え事に夢中で、しょーちゃんのマンションの駐車場に着いたのに気づかなかった。


ドアを開けてエスコートしてくれるしょーちゃんに、ありがとって言ってクルマを降りた。


手を繋いでエレベーターに乗って、部屋まで歩く。心臓はもう、破裂しそう。


何にも話さないしょーちゃんの手が、いつもより熱い気がして、バクバク心臓が脈打つから、なんだか緊張してくる。


扉に鍵をさす。

ガチャリと扉を開けて、玄関に入る。


暗い廊下に上がったところで、ぎゅうううっと抱きしめられた。



「雅紀、誕生日おめでとう。今日、雅紀をもらっても良いか?」








今年の誕生日は、


最高のプレゼントをもらいました。








おしまい