大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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「かずくん。良かったね」
「まーくん」
かずが、相葉ちゃんの腕に包まれてる。
正直ムカつくけど、我慢する。
だって、相葉ちゃんはかずの親友だから。
「ニノ、良かったな」
「うん。翔さん、ありがとう」
翔くんが、かずの頭をぽんぽんして、軽くハグした。
少し腹は立つけど、我慢する。翔くんは、かずの兄ちゃんみたいなもんだから。
「カズ、本当に良いのか?」
「潤くん...良いの。俺、幸せだよ」
「そうか」
「うん」
松潤が、かずの頬に手を滑らせた。見つめあって、微笑みあって、ギュッと抱きしめた。
気に入らない!絶対気に入らない!
なんだよ、その甘い雰囲気は!
確かに、末っ子の二人には特別な信頼感があって、お互いを認めあってる。
だからって、これはおいら、怒っていいんじゃないか?
ぐだぐた考えてたら、かずが、おいらの隣に座ってた。
おいらの気持ちがかずに届いた次の日、5人の仕事で、おいらとかずは付き合うことになったって報告した。
そしたら、こうなった。
おいらには、良かったねって言っただけなのに。
本当にこいつら、かずに甘い。
一番のライバルはメンバーかもって、真剣に思った。
「かず、大切にするからな」
耳元に唇を寄せて囁けば、赤い耳で頷くかず。
昨日の甘い夜を思い出して、ニマニマしちゃったおいらのことは、見逃してくれ。
おしまい