大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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抱きしめられて、指を絡めて楽屋から連れ出された。
そのまま、さとしのマネージャーの運転する車に乗せられて、さとしの家に向かってる。
その車の中で、俺の指を1本ずつゆっくりと撫でていたさとしのスマホが鳴った。
俺の指を撫でたまま電話にでる。
「ああ、潤か。何?」
「はあ?お前何言ってんだ。つまんねえ嘘つくな。」
「嘘じゃねえって、じゃあマジかよ?」
「いつからだ?」
「当然だろ?」
「俺のもん好きになったのか?どうゆうことだよ!今もか?」
「おまっ、勝手に切るなよ。くそっ!」
どうやら潤くんからの電話。
話してるうちに、どんどん機嫌が悪くなってる。
潤くん、一体何言ったの?
俺の手を撫でていたさとしの手が、俺の手をギュッと握る。
その手をぐっと引いて、俺を腕の中に抱き込んだ。
不思議に思って見上げると、ジっと俺を見つめて耳に唇を寄せる。
「お前、お仕置き決定な。」
耳に触れる位置で囁かれて、身体が熱を持つ。
肌が 粟 立つような感覚にゾクリとする。
耳をチ ロっと 舐 められて、身体に 熱 が籠っていく。
何で、こんな... マネが、またかって顔してるはず。
「大野さん、車ではそれ以上はやめて下さいねー。」
ほらね。大野さんのマネは慣れてる風に言って、そのまま車を走らせた。
それにしても
お仕置きって... 何?
抱きしめられてる俺の腰に、さとしの主張しはじめたものがあたる。
俺の尻をや ら しく撫でながら
「かずは、自覚が足りねえな。あっちこっちで、色んな奴をクラクラさせて。色 気 漏れてんだから気を付けろって、おいらいつも言ってるよな?」
「でも... 」
「口応えすんのか?メンバーまで引っかけやがって。」
「なに... わかんな... い.. よ。」
際どいところを掠めて通るさとしの指に、翻弄される。
思考力も奪われていく。
低い声で耳元で話すさとしに、すっかり身体を預けていたら、車が止まった。
車から降りると、さとしに腰を 抱 かれてさとしの部屋へ連れていかれた。