逢いたくて 1 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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会いたくて堪らない君には
もう会えなくて。

どうしてあの時
君の手を取らなかったんだろう。


大人ぶって、勇気もなくて 

君の太陽みたいな、眼差しが恋しいよ。





「おーちゃん。俺、おーちゃんが好きです。ずっと、俺と居てくれる?」

「え?何言ってる。」

「だから... 」

「そうじゃねえよ。おいらもお前も男で、アイドルで、嵐だ。お前なら、そんなのダメってわかるだろ?」

「おーちゃん... 」

「その内、そんなの気の迷いだって分かるよ。あんまり忙しくて、ちょっと血迷っただけだろ?」

「おーちゃん。」

「おいらも忘れるから、お前も忘れとけ。」

「... ごめ... なさい...... 」

「なんで謝んだよ?悪いことなんてしてないだろ?」

「...... うん... ごめん。」

「だから、謝んなって。」


謝ることすら許してやらないで、今ならどんなに酷いことしたのかわかるのに。


画面の中なら、楽しそうなのに、楽屋なんかじゃ大人しくて、物静かになった。




あれは、嵐になって3~4年たった頃だっけ。

二人で遊んでた時に、突然、かずがおいらを好きだって言った。


あの頃、嵐は正念場で、かずもまだ未成年で、おいらもかずが好きだったから、本当はめちゃくちゃ嬉しかったけど、大人ぶって、無かったことにしたんだ。


かずはまだ若くて、おいらも若くて、かずの気持ちが、もしも離れていったらって想像したら怖くて。


大人になっていく内に、こんな気持ちもお互いの中から消えると思ったんだ。




あの日から、今も変わらず、お前はおいらの側にいるのに。

あの頃の、おいらを好きだと身体中で叫んでるみたいな、夏の太陽みたいなキラキラしたお前は、もういない。



会いたくて、逢いたくて

どうしたら会えるのか


そんなことばかり考えてる。



お前は、今もおいらの隣で笑ってる。

熱を感じさせない、春の優しい日だまりみたいな柔らかい顔してる。