出産した日の夜中…
ついに麻酔がきれてきた
お腹の傷の辺りが燃えるように熱くなって痛いし、子宮も痛い。
でもね、背中の麻酔の管はまだ抜いてなくて、注射器みたいなボタン押すと自分で痛い時に麻酔を入れられるんだよね~
ポチッとな
(正確には力一杯ギューっと押す)
麻酔は効きが良くて、痛みもすぐなくなっていくんだけど、1時間くらいするとまた痛くなってくる
麻酔のボタンは30分に1回しか押せないようになってるけど、痛くなったら何回でも入れてOKだから使いまくる。
背中が冷たく感じて、麻酔が入ってくのが分かる…
痛みがなくなったら、寝る→
痛くなってきて、起きる→
麻酔を入れる→
の繰り返しでいつの間にか朝に
1月28日
今日の入院計画表(入院する時に貰う)の目標はトイレまで歩くこと。そしたら尿菅抜いてもらえる♪
私、尿菅すっごいイヤなんだよね…
そしてご飯も朝食から再開
全部食べたかったけど、ゆっくり噛んで食べても胃が痛くって、半分くらいしか食べれなかった
↑たぶん麻酔のせい
歩く練習もしたかったけど、足の痺れが取れてなくて上手く動かない( ̄▽ ̄;)
これも麻酔のせいかもということで、お昼前に背中の麻酔を抜きました。
(抜くときはほとんど痛くなかった)
それから、痛いのなんのって
傷口も痛くて38℃越えの熱は出るし、後陣痛の痛みも相当キツくて、普通に陣痛の痛みと同じくらいだった
背中の麻酔の代わりに、飲み薬出てたから飲んでたけど全然効いてない。
こんなに痛くなるなら、背中の麻酔抜かなきゃ良かったってすごい後悔した
たまらずナースコールして、『子宮が壊れそうですぅぅっ』って伝えたら点滴の痛み止めをくれたけど、それも効かない
大部屋なのに我慢出来ず泣きながら呻きまくる。たまに叫ぶ。
(今、思うと本当恥ずかしい(*/□\*))
見かねた助産師さんが主治医の先生に連絡してくれて、先生が来てくれた。
先生によると、
『朝食後に飲んでた子宮の収縮剤からくる痛みと背中の麻酔を抜いて痛みが出てきたのがダブルで来てるのかも…出産も3回目だし、後陣痛の痛みが強く出ちゃったかな。』
って説明されて、持病の関係で弱い鎮痛剤のカロナールが出てたけど、先生が強い鎮痛剤のロキソニンを出してくれました。
拷問のような痛みが3時間くらい続いて、ようやく薬が効いてきた。
背中の麻酔抜いて散々だったけど、足の痺れはなくなったからベッドから起き上がってみたけど、クタクタだったし、腹筋に力が入ると激痛でその日はトイレに行く目標は断念
でも夜に旦那が来てくれた時は、痛みをこらえてまた起き上がって、車椅子に乗って赤ちゃん見にNICU行ってきたよ
保育器からも出れて、酸素マスクも取れてたから初抱っこ出来た
1月29日
寝れなかったから、夜中ずっと足を動かしてたお陰で、腹筋痛くて前かがみだけど歩けるようになってトイレに行けました
そして産婦人科病棟を出て、NICU前にある赤ちゃんがNICUに入院中のママだけの病棟へ移動
搾乳してNICUに母乳を届けるんだけど、産婦人科病棟からNICUは同じ階でも遠くて、ヨタヨタとゆっくりしか歩けない今の私には目の前の病棟はとっても助かる
1月30日
まだ痛いけど、背筋を伸ばして歩けるように
そして点滴が取れてシャワーもOK
久々のシャワーは最高だった傷口にガーゼとテープが貼ってあるから痒かったけど
1月31日
この日の夜ご飯は御祝い膳だった
バームクーヘンもお土産で貰ったよ~
双子の時と全く同じ(笑)
2月1日
傷口のテープ、先生が取ってくれた。
痒かったから取れて嬉しい
赤ちゃんがNICUから退院
なので、産婦人科病棟に戻る。また大部屋たった
隣が外人さんでビックリするくらい非常識だったから(一番ビックリしたのは夜中に大声でテレビ電話してた)、3日に退院予定なのをどうしても明日退院したいって担当の助産師さんにお願いしたら、主治医の先生に聞いてくれて、何とOKが出た
ダメ元でも言ってみるものだね
2月2日
退院
(前日入院からの前日退院(笑))
思い返してみると本当に帝王切開大変だったな~
陣痛ないのはいいかもって思ってたけど、後陣痛が陣痛と同じくらい痛かったし
今回の入院でお見舞いに来てくれた、
あずみ
ゆい
みさこさん
お義父さん
お義母さん
なな
ダーリン、きお、ほたか、ほうせい
Special Thanks
主治医の戸田先生、担当助産師の宗石さん、おっぱいマッサージ徹夜で付き合ってくれた三井さん、後陣痛で苦しむ私を励ましてくれた大竹さん、
お世話になりました
…双子の出産ブログで『二度と入院しない』とか書いたくせに結局入院してるよ私。だっさ(笑)
さてとこれから、4児ママ頑張るぞー