先日、何時も来院して頂いてる患者さんの親御さんがお亡くなりになられました。私は、何とか元気になっていただこうと言葉を掛けさせてもらっていますが、中々元気が出ないようです。大切な人が亡くなられ寂しくなるのは皆同じです。私も幼い頃に、弟を亡くした経験があり、忘れることはありません。

 昨日は、旦那寺で永代経があり、両親・家内と一緒にお寺にお参りに行きました。そこでのお話を紹介します?。

 皆様、お馴染みの一休さんは、アニメにもなりました。この一休さんは、ある大富豪の旦那さんが法事の記念に、おめでたい言葉を書いてほしいと言ったそうです。

 そこで、一休さんは、親死ぬ・子死ぬ・孫死ぬと書かれたそうで、大富豪が激怒したそうです。そうすると、一休さんは孫死ぬ・子死ぬ・親死ぬと書いたそうです。これを見て大富豪は気付いたそうで、親から順番に亡くなることは順調なんだことを知らされたそうで、大そう喜ばれたそうです。

 このように、あたり前だと思い、有難いことだと、気づかないことが多々あります。年を取れば腰や足が痛くなることも、順調なのかもしれません?。いや、絶対順調です。