先日、不妊症で悩んでおられる患者さんが来院されました。患者さんが言われるには、今は仕事をしたいので子供を産むのは、まだ若いので先で良いと思っていたら、40歳を過ぎてしまいました。と言うことだそうです。

 治療としては、全身に加えて足の内踝数センチ上の三陰交と言う、様々な婦人科疾患に使用するツボにはりを施しました。

 妊娠は早ければ早いほど良いことは、多くのことが知っていることですが、特に昔は子供を授かるとか?いただくと言って?自分の都合で出産をコントロールしないように思えます。体内に持っている卵子も数に制限があり、若い時の方が元気が良い様に思います。子供の欲しい方は、このことを頭に入れて欲しいものです。

 また、子供からの立場で、最近では産んどもらうように頼んだ覚えはないなどの言葉を巷ではしばしば聞きます。しかし、仏教的(浄土真宗)には子供も生まれてきたいという気持ちがあるために生まれてくるのだと言われています。

 現在悩んでいる方も、元気な方も、産んでもらいお陰様で有り難うの感謝の気持ちが、自分を元気にしてくれます。どうか?皆で、元気になりましょう!。