・東急、デジタルサイネージを使った実証実験(FindStar)
http://www.findstar.co.jp/news/syosai.php?s=001215
リリースによると、
「盛り上がりマップ」は、モニターの行動や店舗内での様子、感想などを店舗のセンサー端末や専用ブログへの書き込みを収集し、駅前のデジタルサイネージ上に表示。
その結果、「盛り上がりマップ」稼動前後で、対象地域でのモニターの滞在時間が平均で13分長くなった事が確認された。
とのこと。
「セカイカメラ」の拡張世界に通じるものがある、こういう風に使うんですねー。
ただ、この13分というのが長いのかというと、疑問。
「エリアでの」って話でしょ、店の滞在時間ではないからね。
とは言っても、誰かが行った行動(どこそこへ言った、店の評価を書き込んだ等)に他の人がどうリアクションしたかが可視化できるから割とウケがよさそうな気がする。
エリアの密集具合をグラフ化しただけだとイマイチだけど、そこにクチコミの要素が入ることで一種のコミュニケーションツールになり得る。
たとえばクチコミみたいなコメントで、自分の発見した素敵なお店が繁盛していく様子が手に取るようにわかるわけだから、思わず書き込みたくなるはず。
・東急エージェンシープレスリリース
http://www.tokyu-agc.co.jp/news/2009/release20090316.pdf
「情報大航海プロジェクト」なるものがあるんですね。
ワンピースみたいな名前。
「氾濫する情報の海を正しく導いていく」とかそういう意味が込められてるんでしょうかね。