記念すべき〝最初の本〟発売日。







【童】


元服前の男女児。小さい子供。



【詩】


文芸の一つの形態。人間生活・自然観照から得た感動を、一種のリズムをもつ言語形式で表したもの。 
心に思うことをのべ、声を長くしてうたうことのできるもの。




わらべうた

【童歌・童唄】


子どもの歌。

昔から子どもたちに歌いつがれて来た歌

子どもたちに歌って聞かせる歌。








だってさ。サンキューグーグル。







いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。




それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。





そんな人間に、役者に、僕はなりたい。






この造語はただのタイトルではなく、生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました。




僕らしく、一筋縄ではいかない、めんどくさいタイトル、心底気に入っております。笑





もともと連載ではないプラスアクト×中村倫也の企画が、なんだかんだと、あれよあれよと言う間に5年も続き、まさか一冊の作品群になるとは。しかも沢山の方々に手にとっていただけるとは。物創りの身としてこの上ない幸せです。




しかもまあ〜ずっしりと重量級な本を。笑

完成した本を持って、マネージャーが「百科事典」と呼んでいました。なるほど、この分厚さに15万字という文字数を見れば、確かに中村倫也の解体新書なのかもしれません。





なにはともあれ一歩も外に出たくなくなるような連日の猛暑に、家でゆっくりとそうめんでもすすりながらヒラリハラリとページをめくってください。きっと色んな旅ができるはず。






この作品が、少しでも皆さんの人生の栄養になり、童のような気持ちで明日を迎えられたら、僕は幸せです。






じゃ、シーユー。