もともと岩手で大自然の中、生活しているけれど
こうしてキャンプをし、日常からはなれて自然を満喫して不便な中で食事をする。
改めて文明の進化の凄さを感じると共に
猛烈なスピードで進化を続ける現代に対しどことなく違和感さえ覚える。

キャンプすることで普段聞こえてくる様々な生活音が無くなり、聞こえてくるのは海の波の音、風の音、何かの動物の鳴き声笑。

この日は生憎の雨だったけれども
そんな雨の音でされ心に癒しを与えてくれる。

そんな雨と初春の寒さで冷え切った身体を暖めてくれるのが焚き火の炎。

キャンプの醍醐味は焚き火なのでは?
と思うほど
火は絶大なインパクトをもたらす。

体だけでなく心を温めるのも火。
料理を美味しくするのも火。

ゆらゆらと動く炎を見ているだけで何故か癒しを与えてくれる。

火の大切さ、偉大さを改めて痛感する。

今の若い子は火を扱う機会がほとんどないとのこと。

どことなく非常に残念に思う。

文明の進化は火とと共に歩んできた。

火をうまく使ってきたおかげで
どんなに極寒の中でも暖を取れ
どんなに暗闇の中でも光となり多くの人の行く道を照らしてきた。

かつての仲間と焚き火を囲み
これからに未来について酒を交わし
語り合う時間は
紛れもなく自分の心に火を付け
大きな灯火となるであろう。

この日のキャンプのおかげで
オレはここまで来れたと語れるように
心の炎を絶やすことなく
たくさんの人々の火付け役となれればと思う。

自然から学ぶことってクリエイティブだな・・・

さぁ、バイブス上げてこ!