おはようございます!
長くて短かった9日間の夏休みも終わり、
今日からついに社会復帰!
まぁ今回は知らなかった土地を色々回って
気分的にはリフレッシュできたかな。
昨日は昼飲みして早く寝ちゃったんで
当然のことながら夜中に目が覚める訳で…(泣)
ただ今時刻は3時半過ぎ。
サクッと北海道の最終日を書いちゃおうか!と。
午後は確実に睡魔との戦いだな(笑)
さて、5日目となる8/23のこと。
この日は、少し遅いお盆の墓参り。
ウチは小樽の出身なんで、
父方も母方も菩提寺は小樽市内。
お墓に行ってから、お寺を2軒回る予定で実家を出発!
実家を出てほどなくすると現れるのが
小樽のカントリーサイン。
なぜか2種類あるんだよね~。
どちらも観光名所の運河がモチーフなんだけど、
運河のイラストになっているのが
小樽に向かう国道5号線沿い、
「やすらぎのまち、おたる。」とコピーが入っているのが、
JRほしみ駅(無人駅!)前のカントリーサイン。
よくよく見ると「樽」の字が違ってたり、で
リニューアルされていくうちに少しずつ変わるんだろうね。
まず小樽市内を突っ切って向かったのは、高島墓地。
エリアで言うと、
おたる水族館がある「祝津」のちょっと山側。
いわゆるニシン御殿、の
「青山別邸」なんかがあるのが祝津。
昔の漁師町ですね。
ココに父方、母方両方のジジババのお墓。
この日は札幌が最高気温を更新した日。
更新と言っても36.3℃なんで、
東京から見たら可愛いモノなんだけど、
北海道民からしたら一大事!
何たってエアコンの保有率が全然違うからね。
幸いウチの実家には付いてるんだけど、
昔と違ってかなり湿度も高くなってるから、
十分熱中症になりそうな気温ですよ。
汗だくになって墓参りを終えた後は、
我が家の菩提寺、日光院へ。
小樽と言えば必ずと言っていいほど
ココの画が流れる「船見坂」
場所から言うと小樽駅のちょうど真後ろの山。
結構な急坂なんで、
冬場はスリップして上がれない車続出!(笑)
今はほとんどがFF(前輪駆動)なんで
そうでもないだろうけど、
昔はFR(後輪駆動)も結構走ってたから、
バックで上がっていくタクシーとかよく見かけましたよ。
バックだとFRでも前輪駆動になるからね。
お参りを終え、
奥さんと副住職のお嬢さんにご挨拶して、
さてお昼でも、と向かったのは、
小樽と言えば、の「五香(ウーシャン)飯店」。
亡き父に連れてきてもらった、思い出の街中華です。
近くのコインパーキングが満車で、
ようやく見つけたのが、何と旧店舗の横。
「銃砲店」の部分は取り外しちゃったけど、
佐々木銃砲店の2Fが
初代の五香飯店があった場所。
右手の赤い壁の下に入口があって、
油でツルツルになった階段を上がっていったっけ。
嵐山通りの中小路に構える新店(笑)
時刻は12:15。店内満席。
おやっさんの姿は見えず、
久しぶりのお母さんがホールに。
お元気そうで何より。
一時、おやっさんの体調不良で店を閉めたからね。
お嬢さんがしっかり受け継いでくれたけどさ。
先に降ろした家族は、
奥の小上がりにしっかり陣取ってましたよ。
コレが苦行の始まり(笑)
幾らか値上げしたかな?
まぁこのご時世、¥50や¥100値上げしても
そりゃ致し方ない訳で。
この日のオーダーは、
あんかけ焼きそば×2(¥1,700)
中華丼(¥850)
焼き餃子(¥650)
木須肉(¥1,400)
といったところ。
何であんかけ焼きそばに中華丼なんだ?ってツッコむと、
慎は「ココでまだ食べてないから」と。
いやいや、麺がご飯に変わるだけなんだけどなぁ(笑)
まぁ冷味中華と辛華丼だと思えば、
ウチも普段から頼んでるか(爆)
たぶんお昼前後に一気に満席になったんだろうね。
とにかく厨房はてんてこ舞い。
小樽の街中華でエアコンなど効いているはずもなく、
(1台あるエアコンは壊れてて、コンセント抜いてました 笑)
風の通らない奥の小上がりは
ほぼサウナ状態(笑)
一応扇風機やら冷風扇は何台か動いてるんだけど、
来るのは熱風ばかりという状況で…。
夜まで車に乗る以上、ビールに手を出す訳にも行かず…。
カウンターで喉を鳴らして飲んでるおっちゃんが
これほど羨ましかったことはないなぁ(笑)
30分経ってようやく出てきた焼き餃子。
サウナで30分といえば2セット半。
結構な苦行でしたよ。
ようやく出てきた焼き餃子は、
皮の存在感しっかり、中身ギッシリのモチモチ派。
「コレでビール行ったら最高だね~」なんて言いつつ、
パクつきましたよ。
肉汁ジワリ、の餃子はこんな感じ。
次いで出てきたのは、お待ちかねのあんかけ焼きそば。
あんかけ焼きそばを
ご当地ソウルフードとして売り出す小樽。
1994年に結婚して99年まで住んでたんで、
何店かは食べに行ったことがあるけど、
まぁココのは別格かな。
とにかく具だくさんで、
何と言っても量が多いんだわ。
全体的には薄味だから、
量があっても途中で飽きることなくペロリと。
次いで出てきた話題の(笑)中華丼。
当然、上の中華餡は焼きそばと一緒。
ご飯なんで少し違った感じにはなるんだけど、
こちらは少し酢を多めにかけてサッパリと。
さすがにかなり時間も経って、
サウナ苦行も限界かな、とお母さんに
「木須肉まだ作ってなければ…(オーダーなしにして)」と言うと、
「ごめんね~。今作り始めたトコ」と(爆)
作り始めたなら、美味しくいただきましょう!と
サウナに逆戻り(笑)
出てきたのは入店ジャスト1時間後の13:15。
僕の大好きな、
木須肉(キクラゲと豚肉の卵炒め)が到着。
厨房はもっと暑かったんだろうね。
やや塩っ気多めに作られた一品ながら、
とにかく厚切りの豚肉とたっぷりのキクラゲが何とも。
美味しくいただいて、完食でごちそうさま。
ハンカチ絞れるくらい汗かきました(笑)
コレで終わらないのが小樽グルメ三昧。
向かったのは、
コレも小樽では有名な「あまとう」
クリームぜんざいがとにかく人気の洋菓子店。
昨年に来た時は、まだコロナ禍真っ最中で
2Fの喫茶室は閉店中だったんだけど、
今年から営業を始めたというのでぜひ!と訪問するも…
よりにもよってこの日8/23から、
水曜日も定休日追加という事態に!
「来週からにしませんか~」と言いたくなるところ。
持ち帰り用の冷凍ならありますが…と言われたけど、
アレは完全に別の食べ物なんで、
食べずに母方の菩提寺へ。
母方の菩提寺は本願寺西別院。
その敷地内にあるのが、小樽幼稚園。
僕が通ったのもココ、慎が通ったのもココ。
新婚時代はこのお隣に住んでたからね。
今後は保育園も併設するらしく、
来年の3月から全面改修に入るというから、
この姿を見られるのはウチはコレが最後かな。
50年前と変わらない園舎がなくなるのも寂しいけどね~。
慌ただしく、汗だくだった小樽訪問はコレで終了。
実家に戻って荷物の支度をして、と。
撮れていなかった
札幌のカントリーサインも収めて、
実質2泊3日の里帰りも無事に終了。
飛行機ならあと2日長く滞在できたんだけど、
車で来たからこそ、の道東旅行もできた訳だし。
まぁババも80歳なんで、
いつまで旅行に連れて行けるか分からないからね。
「また来るよ」と18時半には実家を出発!
道央道で苫小牧に向かう道すがら、
「あ、忘れてた!」と。
思い出したのは「今回ラーメン食べてないコト」(爆)
もう千歳を過ぎたくらいだったんで、
札幌に戻るような時間もなく、
かといって新千歳空港の
ラーメン共和国に行くのも何だかなぁ、と。
結局訪問したのは苫小牧市内の「山岡家」。
まだ21時前だというのに、
ロードサイドのお店がほとんど開いてないのですよ。
ローカルあるあるなんだけどね~。
店着は20:45。待ち客なし。
北海道最後のメニューは、
パパちゃん:醤油ラーメン(¥690)
ママちゃん:特製味噌ラーメン(¥810)
慎:塩ラーメン(¥690)
3つの味を思い思いに頼んでしばし待ち。
まず出てきたのは慎の塩。
本人曰く「いたって普通」らしい一杯。
たぶんベースは豚骨なんだろうけどね。
次いでママの特製味噌。
油少なめにするのを忘れた、ってのはあるけど、
コレがまたどうしちゃったの?ってなお味。
何とも平板な、というかむしろ薄っぺらい味で、
口当たりは味噌なんだけど、
奥行きが全然ないというか何というか…。
言い方悪いけど、
ダシ入れ忘れた味噌汁みたいな物足りなさ。
コレで特製を名乗るのはないんじゃないかなぁ。
最後は僕の醤油。
いわゆる家系ラーメン風なんで、
豚骨醤油が基本。
正直言って昔はもっと美味しいと思ってたんだけど、
何だか残念な一杯だったなぁ、と。
実家のすぐ近くにあったんで、
20代の頃は結構ハマって
会社帰り(夜中 笑)に週に3日は食べてたからね~。
日中に汗をかいたせいもあるのか、全般的に浅い感じ。
でも、醤油や味噌が薄いというよりも、
スープに奥行きがないんだよな~。
まぁ、人生そんなこともあるでしょ、と言い聞かせて。
とにかくヒドイ霧だった苫小牧市内。
フロントガラスが結露して
前が見えないくらいの湿気で、
車内温度を外気と同じ29℃にして走るハメに…(泣)
ウチだけか?と周りの車を見たら、
みんなそうなってましたよ(笑)
近場のイオンでビールとつまみを買い込んで、
苫小牧のフォリーターミナルへ。
苫小牧発八戸行きのシルバーフェリーは23:59出港。
敢えて0:00にしないのは、
何か理由があるんだろうね。
22時過ぎにチェックインしてしばし待つことに。
新潟-小樽は16時間半だったけど、
苫小牧-八戸は7時間半。
ひと眠りしたら朝には着いてしまう訳で、
こちらはかなり気分的に楽な感じ。
シルバーフェリーは
雑魚寝部屋もあったんだけど、
一応カギが掛かる個室の2等寝台を。
こんなお部屋ですよ。
幅70cmくらいのベッドに机が一つ。
ひと眠りするだけなら十分すぎるくらいで。
とにかく汗を流したかったんで、
船内に入るとまずはお風呂に直行!
1:00にはクローズになるらしく、
当然のことながら一気に集中する訳で…。
洗い場が5つしかないのに、
ロッカーが30以上もあるようなお風呂は、
身体を洗うのを待ってるお客さんの圧がなかなか(笑)
といって、湯船も3人入ったら一杯なのが2つだけ。
そう簡単に改修もできないんだろうけど、
何か工夫のしようないかね~。
風呂上がりに家族でビールを飲んで、
この日は早々に切り上げグッスリ眠りましたよ。
さてコレで北海道編は終了。
最後は八戸スタートで自宅まで。
コレがまた波乱の幕開けになるんだけどね~。
続きはそのうちに。
次を上げたら、中本ネタに戻ります(笑い)
ではまた。