お出かけ 5泊6日夏休み旅行④~北海道その3 | 赤い誘惑。plus ~ 蒙古タンメン中本、時々ちがうネタ ~

おはようございます!

 

長くて短かった9日間の夏休みも終わり、

今日からついに社会復帰!

まぁ今回は知らなかった土地を色々回って

気分的にはリフレッシュできたかな。

 

昨日は昼飲みして早く寝ちゃったんで

当然のことながら夜中に目が覚める訳で…(泣)

ただ今時刻は3時半過ぎ。

サクッと北海道の最終日を書いちゃおうか!と。

午後は確実に睡魔との戦いだな(笑)

 

 

 

さて、5日目となる8/23のこと。

この日は、少し遅いお盆の墓参り。

ウチは小樽の出身なんで、

父方も母方も菩提寺は小樽市内。

お墓に行ってから、お寺を2軒回る予定で実家を出発!

 

実家を出てほどなくすると現れるのが

小樽のカントリーサイン。

 

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なぜか2種類あるんだよね~。

どちらも観光名所の運河がモチーフなんだけど、

運河のイラストになっているのが

小樽に向かう国道5号線沿い、

「やすらぎのまち、おたる。」とコピーが入っているのが、

JRほしみ駅(無人駅!)前のカントリーサイン。

よくよく見ると「樽」の字が違ってたり、で

リニューアルされていくうちに少しずつ変わるんだろうね。

 

 

まず小樽市内を突っ切って向かったのは、高島墓地。

エリアで言うと、

おたる水族館がある「祝津」のちょっと山側。

いわゆるニシン御殿、の

「青山別邸」なんかがあるのが祝津。

昔の漁師町ですね。

ココに父方、母方両方のジジババのお墓。

 

この日は札幌が最高気温を更新した日。

更新と言っても36.3℃なんで、

東京から見たら可愛いモノなんだけど、

北海道民からしたら一大事!

何たってエアコンの保有率が全然違うからね。

 

幸いウチの実家には付いてるんだけど、

昔と違ってかなり湿度も高くなってるから、

十分熱中症になりそうな気温ですよ。

 

 

汗だくになって墓参りを終えた後は、

我が家の菩提寺、日光院へ。

 

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小樽と言えば必ずと言っていいほど

ココの画が流れる「船見坂」

場所から言うと小樽駅のちょうど真後ろの山。

 

結構な急坂なんで、

冬場はスリップして上がれない車続出!(笑)

今はほとんどがFF(前輪駆動)なんで

そうでもないだろうけど、

昔はFR(後輪駆動)も結構走ってたから、

バックで上がっていくタクシーとかよく見かけましたよ。

バックだとFRでも前輪駆動になるからね。

 

お参りを終え、

奥さんと副住職のお嬢さんにご挨拶して、

さてお昼でも、と向かったのは、

小樽と言えば、の「五香(ウーシャン)飯店」。

亡き父に連れてきてもらった、思い出の街中華です。

 

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近くのコインパーキングが満車で、

ようやく見つけたのが、何と旧店舗の横。

「銃砲店」の部分は取り外しちゃったけど、

佐々木銃砲店の2Fが

初代の五香飯店があった場所。

右手の赤い壁の下に入口があって、

油でツルツルになった階段を上がっていったっけ。

 

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嵐山通りの中小路に構える新店(笑)

時刻は12:15。店内満席。

おやっさんの姿は見えず、

久しぶりのお母さんがホールに。

お元気そうで何より。

一時、おやっさんの体調不良で店を閉めたからね。

お嬢さんがしっかり受け継いでくれたけどさ。

 

 

先に降ろした家族は、

奥の小上がりにしっかり陣取ってましたよ。

コレが苦行の始まり(笑)

 

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幾らか値上げしたかな?

まぁこのご時世、¥50や¥100値上げしても

そりゃ致し方ない訳で。

 

 

この日のオーダーは、

 

あんかけ焼きそば×2(¥1,700)

中華丼(¥850)

焼き餃子(¥650)

木須肉(¥1,400)

 

といったところ。

何であんかけ焼きそばに中華丼なんだ?ってツッコむと、

慎は「ココでまだ食べてないから」と。

いやいや、麺がご飯に変わるだけなんだけどなぁ(笑)

まぁ冷味中華と辛華丼だと思えば、

ウチも普段から頼んでるか(爆)

 

 

たぶんお昼前後に一気に満席になったんだろうね。

とにかく厨房はてんてこ舞い。

小樽の街中華でエアコンなど効いているはずもなく、

(1台あるエアコンは壊れてて、コンセント抜いてました 笑)

風の通らない奥の小上がりは

ほぼサウナ状態(笑)

 

一応扇風機やら冷風扇は何台か動いてるんだけど、

来るのは熱風ばかりという状況で…。

夜まで車に乗る以上、ビールに手を出す訳にも行かず…。

カウンターで喉を鳴らして飲んでるおっちゃんが

これほど羨ましかったことはないなぁ(笑)

 

30分経ってようやく出てきた焼き餃子。

サウナで30分といえば2セット半。

結構な苦行でしたよ。

 

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ようやく出てきた焼き餃子は、

皮の存在感しっかり、中身ギッシリのモチモチ派。

「コレでビール行ったら最高だね~」なんて言いつつ、

パクつきましたよ。

 

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肉汁ジワリ、の餃子はこんな感じ。

 

 

次いで出てきたのは、お待ちかねのあんかけ焼きそば。

 

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あんかけ焼きそばを

ご当地ソウルフードとして売り出す小樽。

1994年に結婚して99年まで住んでたんで、

何店かは食べに行ったことがあるけど、

まぁココのは別格かな。

 

とにかく具だくさんで、

何と言っても量が多いんだわ。

全体的には薄味だから、

量があっても途中で飽きることなくペロリと。

 

 

次いで出てきた話題の(笑)中華丼。

 

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当然、上の中華餡は焼きそばと一緒。

ご飯なんで少し違った感じにはなるんだけど、

こちらは少し酢を多めにかけてサッパリと。

 

 

さすがにかなり時間も経って、

サウナ苦行も限界かな、とお母さんに

「木須肉まだ作ってなければ…(オーダーなしにして)」と言うと、

「ごめんね~。今作り始めたトコ」と(爆)

作り始めたなら、美味しくいただきましょう!と

サウナに逆戻り(笑)

 

出てきたのは入店ジャスト1時間後の13:15。

 

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僕の大好きな、

木須肉(キクラゲと豚肉の卵炒め)が到着。

厨房はもっと暑かったんだろうね。

やや塩っ気多めに作られた一品ながら、

とにかく厚切りの豚肉とたっぷりのキクラゲが何とも。

美味しくいただいて、完食でごちそうさま。

ハンカチ絞れるくらい汗かきました(笑)

 

 

コレで終わらないのが小樽グルメ三昧。

 

 

向かったのは、

コレも小樽では有名な「あまとう」

クリームぜんざいがとにかく人気の洋菓子店。

昨年に来た時は、まだコロナ禍真っ最中で

2Fの喫茶室は閉店中だったんだけど、

今年から営業を始めたというのでぜひ!と訪問するも…

 

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よりにもよってこの日8/23から、

水曜日も定休日追加という事態に!

「来週からにしませんか~」と言いたくなるところ。

持ち帰り用の冷凍ならありますが…と言われたけど、

アレは完全に別の食べ物なんで、

食べずに母方の菩提寺へ。

 

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母方の菩提寺は本願寺西別院。

その敷地内にあるのが、小樽幼稚園。

僕が通ったのもココ、慎が通ったのもココ。

新婚時代はこのお隣に住んでたからね。

 

今後は保育園も併設するらしく、

来年の3月から全面改修に入るというから、

この姿を見られるのはウチはコレが最後かな。

50年前と変わらない園舎がなくなるのも寂しいけどね~。

 

 

慌ただしく、汗だくだった小樽訪問はコレで終了。

実家に戻って荷物の支度をして、と。

 

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撮れていなかった

札幌のカントリーサインも収めて、

実質2泊3日の里帰りも無事に終了。

飛行機ならあと2日長く滞在できたんだけど、

車で来たからこそ、の道東旅行もできた訳だし。

まぁババも80歳なんで、

いつまで旅行に連れて行けるか分からないからね。

「また来るよ」と18時半には実家を出発!

 

 

道央道で苫小牧に向かう道すがら、

「あ、忘れてた!」と。

思い出したのは「今回ラーメン食べてないコト」(爆)

 

 

もう千歳を過ぎたくらいだったんで、

札幌に戻るような時間もなく、

かといって新千歳空港の

ラーメン共和国に行くのも何だかなぁ、と。

結局訪問したのは苫小牧市内の「山岡家」。

 

まだ21時前だというのに、

ロードサイドのお店がほとんど開いてないのですよ。

ローカルあるあるなんだけどね~。

店着は20:45。待ち客なし。

 

 

北海道最後のメニューは、

 

パパちゃん:醤油ラーメン(¥690)

ママちゃん:特製味噌ラーメン(¥810)

慎:塩ラーメン(¥690)

 

 

3つの味を思い思いに頼んでしばし待ち。

 

 

まず出てきたのは慎の塩。

 

 

本人曰く「いたって普通」らしい一杯。

たぶんベースは豚骨なんだろうけどね。

 

 

次いでママの特製味噌。

 

 

油少なめにするのを忘れた、ってのはあるけど、

コレがまたどうしちゃったの?ってなお味。

何とも平板な、というかむしろ薄っぺらい味で、

口当たりは味噌なんだけど、

奥行きが全然ないというか何というか…。

言い方悪いけど、

ダシ入れ忘れた味噌汁みたいな物足りなさ。

コレで特製を名乗るのはないんじゃないかなぁ。



最後は僕の醤油。

 

 

いわゆる家系ラーメン風なんで、

豚骨醤油が基本。

正直言って昔はもっと美味しいと思ってたんだけど、

何だか残念な一杯だったなぁ、と。

実家のすぐ近くにあったんで、

20代の頃は結構ハマって

会社帰り(夜中 笑)に週に3日は食べてたからね~。

 

日中に汗をかいたせいもあるのか、全般的に浅い感じ。

でも、醤油や味噌が薄いというよりも、

スープに奥行きがないんだよな~。

 

まぁ、人生そんなこともあるでしょ、と言い聞かせて。

 

 

 

とにかくヒドイ霧だった苫小牧市内。

フロントガラスが結露して

前が見えないくらいの湿気で、

車内温度を外気と同じ29℃にして走るハメに…(泣)

ウチだけか?と周りの車を見たら、

みんなそうなってましたよ(笑)

 

近場のイオンでビールとつまみを買い込んで、

苫小牧のフォリーターミナルへ。

 

苫小牧発八戸行きのシルバーフェリーは23:59出港。

敢えて0:00にしないのは、

何か理由があるんだろうね。

22時過ぎにチェックインしてしばし待つことに。

 

 

新潟-小樽は16時間半だったけど、

苫小牧-八戸は7時間半。

ひと眠りしたら朝には着いてしまう訳で、

こちらはかなり気分的に楽な感じ。

 

シルバーフェリーは

雑魚寝部屋もあったんだけど、

一応カギが掛かる個室の2等寝台を。

 

 

こんなお部屋ですよ。

 

 

幅70cmくらいのベッドに机が一つ。

ひと眠りするだけなら十分すぎるくらいで。

 

 

とにかく汗を流したかったんで、

船内に入るとまずはお風呂に直行!

1:00にはクローズになるらしく、

当然のことながら一気に集中する訳で…。

 

洗い場が5つしかないのに、

ロッカーが30以上もあるようなお風呂は、

身体を洗うのを待ってるお客さんの圧がなかなか(笑)

といって、湯船も3人入ったら一杯なのが2つだけ。

そう簡単に改修もできないんだろうけど、

何か工夫のしようないかね~。

 

風呂上がりに家族でビールを飲んで、

この日は早々に切り上げグッスリ眠りましたよ。

 

 

 

さてコレで北海道編は終了。

最後は八戸スタートで自宅まで。

コレがまた波乱の幕開けになるんだけどね~。

続きはそのうちに。

次を上げたら、中本ネタに戻ります(笑い)

ではまた。