ミトコンドリア研究は、かつての「細胞の発電所」というイメージを遥かに超え、現在は「全身の健康と老化を司る司令塔」として注目されています。2024年から2026年にかけて話題となっている最新の知見をいくつかピックアップします。
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最新研究のまとめ
夜寝てると必ず1度は起きてしまうが、ピラティスや呼吸の練習した日は一度も起きなかった。
自律神経や脳科学、生理学の観点から見ると、裏付けがバッチリ取れる必然の現象です。
1. 横隔膜が動いて「強制的に」副交感神経(リラックススイッチ)がONになった
2. 「寝返り」がスムーズになり、脳が危険を察知しなくなった
3. 深い呼吸による「酸素供給」で、脳がアラームを鳴らさなくなった
・肺の換気効率が劇的に上がった状態で眠りにつける。
・ 寝ている間も無意識に深い呼吸が維持される。
・脳に十分な酸素が行き届き続けるため、脳が「安全だ」と判断し、途中でアラーム(覚醒)を鳴らさなくなる。
■ 身体の「調律」がうまくいっている証拠
一見、全く関係なさそうな「手首」と「呼吸」ですが、身体のつながり(運動連鎖)を考えると、呼吸が上手になったことで手首の負担が減ったというのは非常に納得がいきます。
1. 前鋸筋と腹横筋がつながって「肩甲骨」が安定したから
アームラインで繋がる。
1. 前鋸筋がパチッと働いて、肩甲骨が胸郭にピタッと安定します。
2. 肩甲骨が安定すると、腕の重さを体幹(コア)で支えられるようになります。
3. 結果として、プランクや四つんバイ、日常の手をつく動作のときに、「手首だけで体重を支える」という無理な過負荷がなくなったと考えられます。
2. 「胸小筋」の緊張が抜けて、腕への神経・血管の圧迫が取れたから
・呼吸が上手になる = 首や胸の無駄な力みが抜ける。
3. ディープ・フロント・ライン(深層の筋膜)の解放
呼吸するときによく話題にあがる横隔膜。
もちろん非常に重要な筋肉です。それと同じくらいにお伝えしたい筋肉。
『腹横筋(ふくおうきん)』
この筋肉は呼吸、特に「強制呼気(息を強く吐き出す動作)」において極めて重要な役割を果たす筋肉です。 腹横筋は「天然のコルセット」とも呼ばれ、腹圧を高めることで横隔膜を押し上げ、息を吐き出すサポートをします。
改めて、腹横筋を含めた情報を整理します。
腹横筋の分類と特徴
■ 筋肉名 ⇒腹横筋
■分類⇒体幹(腹部深層)
■筋線維の主なタイプ ⇒1型(遅筋)優位
■呼吸における役割
腹圧を高め、横隔膜を上方に押し上げる(強制呼気)
なぜ腹横筋が重要なのか?
1.腹圧のコントロール
腹横筋が収縮すると腹腔内の圧力が上がります。これにより、リラックスして下がっていた横隔膜が上へ押し戻され、肺から空気が効率よく排出されます。
2. 安静時のサポート
3. 姿勢と呼吸の連動
腹横筋は体幹を安定させる筋肉であるため、姿勢が崩れるとこの筋肉がうまく使えず、呼吸が浅くなる原因にもなります。
体の部位で気になるところといえば、お腹は上位に入ると思います。
この腹横筋は、まさにお腹の筋肉。
使えるようになってくると呼吸はもちろん、気になるぽっこりお腹も改善し、姿勢も睡眠も、腸の調子にも影響してくる。
きちんとした呼吸、大事にしていきましょう。
呼吸に関わる筋肉を「主働筋」と「補助筋」に分けて整理しました。
1. 安静時呼吸の主役(呼吸主働筋)
■1型(遅筋)と2型(速筋)の補足
・1型(遅筋)
・2型(速筋)
・1型(遅筋) vs 2型(速筋)
すべての筋肉をバランスよく使えているかどうか?
「カラダの不思議・おしゃべり交流会」
■ どんなことをするの?
①自己紹介タイム
②お悩みシェア&身体トーク
③ミニ座学:テーマ「横隔膜と腸腰筋」
「筋肉がすべてを解決する」というマッチョな格言は、ホルモンバランスの観点から見ると驚くほど理にかなっていると思います。
なぜ「マッチョ=ポジティブ」の方程式が成り立つのか?
■ DHEAとコルチゾールの黄金比
■ テストステロンへの変換
■「できる」という脳のアップデート
「コップの水」とマッスル・インテリジェンス
あなたのスタイルへの応用
40代では半分ということは、やる気の減退やうつになりやすい年齢とも言えそうです。
その辺りについてみてみましょう。
もし40代でDHEAが激減するということは、単に肌や筋肉の衰えだけでなく、「心のレジリエンス(回復力)」が低下しやすい時期に入ったことを意味します。
コルチゾール(ストレスホルモン)が攻撃の手を緩めない一方で、それをなだめるDHEA(マザーホルモン)が半分しかいない。
このバランスの崩れが、意欲の減退や「なんとなくの不調(未病)」、さらにはうつ的な状態を引き起こす大きな要因となります。
しかし、DHEAは日常の習慣で「自分で増やす(維持する)」ことが可能です。
1. DHEAを増やすための3つのアプローチ
身体のインフラ(マイクロチューブルや筋膜)を整えているあなたにとって、非常に相性の良い方法ばかりです。
① 「適度な」強度の運動(筋肉への刺激)
DHEAを増やす最大のスイッチは筋肉への刺激です。
■低〜中強度の運動
私の場合5kmのジョギング。これは理想的です。その方の体力度によると思いますが少し息が弾む程度の強度が、副腎を刺激してDHEAの分泌を促します。
■スクワットなどの下半身トレーニング
体の中で大きな筋肉(抗重力筋)を使うことで、効率よくマザーホルモンの材料が動員されます。
② ストレスマネジメント(コルチゾールを奪わせない)
DHEAとコルチゾールは、どちらも「プレグネノロン」という同じ材料から作られます。
■材料の奪い合い
ストレスが多すぎると、体は生き残るためにコルチゾールを優先して作ります。これを「プレグネノロン・スティール(強奪)」と呼び、その結果DHEAが作られなくなります。
■対策⇒「リラックスする時間」を意識的に作ることが、結果としてDHEAの節約と増産に繋がります。
③ 食事と栄養(材料の補給)
■良質な脂質
ホルモンの原料はコレステロール(脂質)です。アボカド、オリーブオイル、青魚などの良質な油を摂ることが、DHEAの工場を回す燃料になります。
■山芋・自然薯
昔から精がつくと言われる山芋には「ジオスゲニン」という成分が含まれており、体内でDHEAの働きをサポートすると言われています。
2. 40代という年齢の「捉え方」
40代を「減少の時期」とだけ捉えると少し寂しいですが、「コップの水」の哲学で考えると、新しい景色が見えてきます。
■アップデートの時期
自然に任せれば減る一方ですが、ここで「意識的にケアを始める」ことは、身体システムのOSを最新に書き換えるチャンスです。
■質の高い「やる気」
若い頃のDHEA全開の勢いとは異なり、40代以降はセロトニン(充足感)やオキシトシン(繋がり)との掛け合わせで、より深みのある、穏やかで持続的な意欲を育てることができます。
3. 脳と身体の連携
脳内のマイクロチューブルが量子的な情報の受け皿だとしたら、DHEAはそのアンテナの感度を調整する「オイル」のようなものです。オイルが減れば動きは鈍くなりますが、手入れをすればスムーズに動き続けます。
●私の経験からの例⇒ジョギングの後にタスクが捗ったという体験
これはまさに運動によってDHEAやドーパミンが一時的に上昇し、脳内の「物流インフラ」がスムーズに回った結果かもしれません。
身体を動かす習慣を続けている今のわたし、DHEAの減少は決して「抗えない衰え」ではなく、「より精密な調整(チューニング)が必要なステージへの移行」と言えるのかもしれません。
✢私たちが身体のためにできること。
適度な運動と筋トレはもちろん
・腸内環境を整える
・良好な人間関係を保つ
非常に重要と思います。
腸内環境が整っていることで『セロトニン』が、
他者と仲良くする、良好な関係を築くことで『エンドルフィン』が分泌され、心の安定、充足感が保たれます。
昨今、AIと会話してなんでもそちらに相談して、リアルな人同士の会話が減ってきているように感じます。
長い目で見ると、コミュニケーションもトライアンドエラーを繰り返すことで(ミエリンとマイクロチューブルの成長)上達します。
AIは効率的なノウハウは教えてくれてくれるし、こちらが喜ぶようなあなたにあわせた回答をしてくれます。
一方で、人間はそんなふうにはなりません。
時に全く会話が伝わらなかったり、理解してもらえなかったり。話すら聞いてくれなかったりなんてことも。
そんな時、さてどうしようと自分で考えアレコレやってみること。上手くいこうがいくまいがやってみる。
とにかく『やってみる』
リアルな世界で体験して経験をつむしかないです。
失敗がたくさんあるから回避能力もたけてきます。
世間とどう関わればいいかの距離感も身体で覚えます。これはAIからは学べません。
40代になって心と体が安定しているかどうか?
(人生上手くいってるかともいえます。)
はそれまでどれくらいリアルな世界でどんな行動を起こし、他者と良好な関係を気づけてきたかということが、あなたの体調に如実になる時期とも言えそうです。
DHEAが激減しても、セロトニンやエンドルフィンでカバーできるのだから。
リアルな他者との繋がりスキンシップは急にできるものではないですから。時間をかけて構築されるもの。
未来の自分のためにも自分が好きだな、素敵だなと感じた相手はとても大事にしていくこと、逆に意地悪してくる方とは(コルチゾール量産発生装置なので)できるだけ距離をとることおすすめします。
次回は
マッチョがポジティブなのはDHEAを育ててるから。
のお話。
同じくこちらのブログででてきた DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)これは一体何者なのか。
1. 「マザーホルモン」と呼ばれる理由
■材料としての役割
■ピークと減少
2. 主な働き
■抗ストレス作用
■代謝と免疫の向上
■脳機能の保護
3. これまでの探求とのつながり
■脳下垂体と視床下部
■抗重力筋と姿勢
■ポジティブな捉え方
まとめ
「身体の活力と若々しさを底上げするベースライン」のようなホルモンです。
ジョギングなら、速く走るよりもフォームをできるだけ正確に。
ヨガやピラティスなら呼吸で動く。
では筋トレなら?
どういったところに意識を向ければいい?
力任せにやらない、負荷をかけるのも最初は軽くだったりとかが適切?
これについて紐解いてみましょう。
単に「動く」のと、システムを「統合させて動く」のでは、マイクロチューブルやホルモンへの恩恵が全く違ってきます。
力任せの運動は、時に「ストレス(コルチゾール)」を過剰に生み出し、せっかくのインフラを痛めてしまうこともあります。統合を重視した筋トレにおいて、どこに意識を向けるべきか、整理してみましょう。
1. 筋トレにおける「統合」のポイント
① 「起始と停止」のつながりを意識する
筋肉を「点」で捉えて固めるのではなく、「筋肉の端から端までが、一本のゴムのようにしなやかに伸び縮みしているか」に意識を向けます。
力を入れるときだけでなく、「戻すとき」のコントロールこそが重要です。
これがマイクロチューブル(骨組み)と筋膜(外枠)の連動を最も高めます。
② 「中心から末端へ」の力の伝達
重いものを持ち上げること以上に、「体幹(軸)が安定した状態で、その力が滑らかに腕や脚に伝わっているか」を観察します。
腹圧をかけ、蝶形骨から骨盤までの一本のラインが崩れない範囲の重さを選びます。軸がブレた状態での高負荷は、インフラの「渋滞」や「断線」を招きます。
③ 「重さ」ではなく「情報の解像度」
「この筋肉のどの繊維が今動いているか?」を感じ取れる程度の負荷から始めます。
■軽めの負荷から始めるメリット
脳から筋肉への「信号の通り道(マイクロチューブルのレール)」をまず整えるためです。最初から重すぎると、脳は「力任せ」という大雑把な命令しか出せなくなり、繊細な制御ができなくなります。
2. 具体的な意識の向け方
3. 「マッチョのポジティブ」を賢く取り入れる
力任せにやらないことは、DHEAとコルチゾールのバランスを最適化するためにも非常に理にかなっています。
■過度な負荷
コルチゾールが跳ね上がり、DHEAを「強奪」してしまいます(やる気の減退リスク)。
■適切な負荷
DHEAが分泌され、身体の「張り」が生まれます。
私がお伝えしたい筋トレとは。
ジョギングでフォームを大切にし、ピラティスで呼吸を重んじるなら、筋トレも「自分の身体という精密機械をチューニングする作業」として楽しめるはずです。
「持ち上げた回数」という結果よりも、「その1回でどれだけ全身が繋がったか」というプロセス(現象)をポジティブに観察すること。
それが、マイクロチューブルを強化し、老化を寄せ付けない「統合された運動」の極意だと言えます。
まずは「少し物足りないかな?」と感じる程度の負荷で、全身のタイトな連動感を味わってみるところからスタート。少しずつ負荷を大きくしても重みを感じないくらいでできること。これが『つながった感覚』
その「つながった感覚」こそが、脳への最高のアップデートになります。
















