採用担当者やってたけど、異動指令が出て、違う部門へ。
ブログに書くネタのない（書いてはいけない）仕事なので、仕事ネタの扱いに困っている。
異動のたびに、職場がどんどん中目黒から離れていく。
現在は横浜勤務中。
阿久根市長選
阿久根市長選では、前市長ばかりが悪者のように扱われている。
実際に、とんでもない方法論をとっての目的達成を掲げており
決して美学化できるようなものでもないし、
議会軽視は民主主義を否定している部分がある。
最も市長も選挙で選出されているから、一概には言えないが。
そして行われた市長選では、竹原前市長の是非を問う選挙となっていた。
でも、今回の市長選のポイントはそこではないと思う。
負けた後のコメントでもあるように、
「改革」がキーワードだった前市長と
「対話」がキーワードだった新市長。
言い換えると、
「改革を断行できるのは自分だけ」の前市長
「前市長はだめだ」の新市長。
結局のところ、新市長は神輿でしかなく
一首長としては主義主張が足りない。
それが結果にも現れていると思う。
二人の獲得票数はほとんど変わらない。
マスコミ報道だと前市長に厳しくＮＯと突きつけているようだが
リコールまでされているのに支持されている。
これは恐らく多くの市民が
「役人が特権階級化している」
と感じているのだろう。
実際、地方都市ではありがちな光景だ。
惜しむらくは、対話を謡い、役人に支持された素人が選出されたこと。
これでは改革の進めようがない。
というか、リーダーシップを発揮しようがない。
前市長と市の職員。
どちらが正しいのかは市民が判断すれば良いことだが、
何も変わらない人を選んだことだけには責任を持つ必要があると思う。
副市長解任は対話の結果かい？
