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港区長選挙は明日投開票。啓発のあり方や28年ぶりに投票率20%台を脱することができるか、など。

 日曜にスタートした港区長選挙も演説などの選挙活動ができるのは今日まで、明日が投票及び開票になります。

 港区は総じて選挙の投票率が低いのですが、中でも区長選挙は一番低く、過去6回、20年にわたり20%台となっています。

 国会議員、都議会議員、区議会議員、区長の順に選挙の投票率が下がります。

 

 国政選挙は国の方向性を決める大切な選挙ですが、区民の日々の暮らしという側面で一番影響が大きいのは区長選挙です。

 新型コロナウイルス関連の政策が自治体によって様々違っていることからも、一番身近な区政の役割の重要性がわかると思いますが、区政の中でも予算編成権のある区長がどんな人で、どんな考えを持っているか、は本当に大きいのです。

 

 34人いる区議会議員はチェック機関として税金の使われ方に意見したり、区民から上がってきた声をもとに政策要望を行政にあげたり、区長の出してきた予算案や条例案の議決、などが役割です。34人いることで区政に多様性や厚みをもたせたり、様々な視点から区政のチェックが可能ですが、多数決で物が決まる政治の世界において、一人一人の議員は基本的には34分の1です。国会議員も何百分の1ということになります。

 

 それに比べ、区長、市長、知事、といったたった一人の行政のトップ(首長)には絶大な権限や影響力があります。

 その選挙が投票率20%台というのは悲しく、恥ずかしいことです。(港区の前回投票率は24.25%。区長選挙の投票率の23区平均は約40%)

 

 つまらない、知らない人ばかりで誰に入れていいかよく分からない、というような声を聞きます。

 

◎つまらない→たしかに港区や他区の区長選挙でも投票率が高い時というのは、有力候補が複数立候補していてどちらが当選するかハラハラする、話題性がある、という時だそうです。その気持ちはわかりますが、選挙や政治はいつも劇場型であったり面白いものではありえません。つまらなくても投票に行って自分なりの意思表示をしてほしいです。

 

◎知らない人ばかりで誰に入れていいかわからない→この部分は私も含め、候補者や行政が大いに反省し、工夫すべき部分です。候補者が現職であれば活動の蓄積もあるでしょうが、本人の演説を偶然目にするのは稀、基本はポスターと選挙公報、あとは本人のホームページやツイッター、選挙カーの連呼、で決めろと言われても困りますよね。誰でも簡単に動画をあげられる時代です。各候補者の動画メッセージが簡単に比較できてもいいですね。

 

 港区が区長選挙の投票率向上を目指して作った30秒の動画2本、制作と区内各所のモニターでの放映に540万円だそうで、批判の声をいただきました。

 所管課に問い合わせたところ、動画作成の費用としては妥当。効果が見えにくいが大勢が目にしており、啓発効果はあると思う。云々。

 

 タバコのマナー啓発、選挙の啓発、などなど啓発はどれもなかなか効果が出てこないのはわかります。しかし、効果が少しでも見込めるような啓発内容にすること(選挙啓発なら単に行きましょうの連呼ではなく、なぜ行くべきなのか、見た人が納得する内容、もしくは面白くて話題になるような内容)、そして効果が出にくいのであればなるべく安くあげること、費用対効果の視点が欠かせません。区の職員さんたち、私たちが一生懸命声をあげれば、応えてくれる方たちなので、啓発のあり方についてしっかり要望していきます。

 

 木曜までの集計では、期日前投票に行った人の数が前回の1.5倍くらいになっています。うれしいことですが、有権者数が4年前の1割増しになっていますし、また今回コロナで密集を避けるため、期日前投票が推奨されており、投票日当日の投票から期日前に一定シフトされているであろうことを考えると、最終投票率がどれくらいになるかまだわかりません。

 

 私たちの日々の生活に大きく影響する区長を決める選挙、平成4年以来28年ぶりに20%台を脱することができるか、明日の結果を楽しみにしています。

 選挙に行きましょう!

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