仲間の大切さを知るクトゥルフ神話TRPGのpart11まで視聴した前提で書いていきます。

シオンは喋る銃を見つけます。名前を聞くと「サラマンデル45マグナム」と答えます。お互いに自己紹介をしなぜ喋るのかを問うと重い口を開けこう話し出す。
「信じないだろうが、俺は400年前とある魔女によって作られた魔銃だ。」と答える。
このときシオンは何を言っているか全く分からないが、後々ココロの日記を読むことになり「魔女アンシャトレーヌ」について知ることになる。
 
この部屋をもう少し探索すると銃の実弾が5つと他とは違う金色に輝く弾丸がひとつ...
それは「ゴールドエキスペリエンスレクイエムバレット」です。
 
「ゴールドエキスペリエンスレクイエムバレット」
急所を撃たれた相手は確実に死ぬ。死を0にリセットする。
死ぬ→死ぬのをリセットされる→死ぬを永遠に繰り返す。
これこそがこのシナリオ最高のキーアイテムにして、最強の武器である。完全にチートアイテムなので動画でしか使用できません。中二の時、ジョジョ5部に感化されこの武器を思いついたようです。若気の至りですね。
 
シオンたちはサラマンデル45マグナムと妖精たちを連れ部屋から出ます。
シオンは聞き耳を振り成功すると「グチャグチャ」という咀嚼音をどこからか聞きます。
音をたどると「KEEP OUTO」と標識を発見します。奥は暗く何十個もの扉が見えます。
ここがココロの言う「秘密の部屋」です。
 
異形の者との遭遇
奥へ進むとその不快な咀嚼音は大きくなります。全ての扉から聞こえます。
扉は全て鍵がかかっています。しかし鍵穴から中を覗くことが出来ます。
中は薄暗く詳しくは見えませんが人影がうずくまり何かをむさぼっているのです。
その人影はこちらに気づき歩み寄ってきます。その姿は人間だが人間ではない。
皮膚がただれ眼はどこを向いているのか分からない。青白いその肌からは生気は感じられないがその何かは歩きどこかフラフラとしてこちらに歩みを進めている。
SANチェック1or1D4
シオンは一目でゾンビだと分かった。今この場所はゾンビの巣の真ん中であることを認識し恐怖する。
冷静になろうとし深呼吸をし気持ちを落ち着かせます。
そして「早くこの舘から出なければ命が危ない」と悟り、ビリーたちのいる部屋に戻ります。
部屋にて
part8、ココロの日記を読み終えたあとシオンは今おきている状況を話す。
日記を読み終えた後サラマンデルが反応する。
「アン...アンが生き返ったのか...!?」
ここでサラマンデルは全てを話す。
サラマンデル45マグナム
400年前アンシャトレーヌによって作られた魔銃である。アンと共に生き、あるときまで一緒だった。アンが「銀の黄昏教団」を作るまでは...アンシャトレーヌは世界最強クラスの魔術師である。サラマンデルはアンの幼少時代は知らない。彼女自身もあまり語らなかったという。
サラマンデルがアンのことを知っているのはアンが20歳になる前から。12歳のころある人物に出会いの魔術師になったというがその誰かは分からない。
アンは卓越した魔力と知識を持ち人間を超えていた。「銀の黄昏教団」カールスタンフォードという男と共に作ったという。目的は太平洋の底に潜む邪神を復活させ大量虐殺を行い世界を作り替えることだった。サラマンデルはそれに反対し捨てられ気づいた時にはこの舘にいたのだという。
サラマンデルはこう言った。「俺を一緒に連れて行ってくれないか?アンを止められるのは俺しかいない」探索者は事態の大きさに動揺するが渋々この場では納得した。
次に妖精たちに名前をつけます。
左から田中さん、メイトリクス、デューク東郷になりました。
 

話終えると「ゴーン」という12時を知らせるチャイムが鳴り響く。そして扉から
「コンコンッ」というノックがする。「お食事の準備が出来ました。食堂にいらしてください。」
とココロの声が聞こえます。シオンたちは絶対にココロが食べるまで料理を口にしないと決め
食堂へと向います。
食堂
食堂に大きなテーブルが一つ。真っ白なテーブルクロスが敷かれ、たくさんの料理がところ狭しと並んでいます。
「お集まりいただきありがとうございます。今宵は楽しい夜になりそうです。さぁ、グラスをかか
げてください。この出会いに乾杯。」
と乾杯を済ませる。
食事をしようとしないココロが「みなさん、食べないんですか?」と聞かれ対応に困っていると
横から「ガツガツ」という音が聞こえ嫌な予感がするがシオンはそちらに眼をむけた。
するとなんとイーノックがムシャムシャと料理をほおばっていたのです。
「オイイイイイイイイイイイ!!!」とツッコミが入る
イーノックは突然苦しみはじめその場に倒れます。
そしてココロに目を向ける。その顔には笑みが浮かんでいました。
「あーあ...ばれてしまいましたか」ココロはそう言って高らかに笑い出す。
そして懐から拳銃を取り出す。
「眠ってから痛み無く殺してあげたかったのに..実に残念だわ。」
銃口をこちらに向ける。
「さようなら。罪無き旅人たち。」
「パァン..」
乾いた発砲音が部屋にこだました...
 
また時間あるときに更新します。