実は私は子供の頃から食べてはいたけれど納豆が大嫌いでした。
うちでは祖父母のどちらかが好きだったらしく
椀に生卵の液で溶いて混ぜた納豆がスプーンと共に朝の食卓に置いてあるのです。
それを共有してみんなでスプーンですくってご飯の上にかけるという感じです。
父も母も納豆が好きじゃないので、祖父母が亡くなった10歳以降は出ていません。
そんなこんなですくすく育ち、短大の時のこと。
当時はバブル期でハワイに行くのは流行りだったため
私も卒業旅行でハワイに行く事になりました。
又、話しが昔に戻りますが、私の近所に輸入品専門のスーパーがあったり、
輸入を扱うスーパーなど多数で輸入菓子を買っていたりして
海外の味には慣れていた私ですが、
何故か突然ハワイで私の口の中に「あの」感覚が湧いてきました
そう、あの苦くて香ばしい感じの「納豆フレーバー」です。
そして大嫌いなのに異常に食べたくなりました。
昔のスタイルではなく納豆のまま食べたくなったのです。
・・・一瞬突然に。
もちろんハワイなので納豆巻きが売られているので
その目的はすぐ実行したわけですが
それ以降私は納豆が好きになったわけです。
何が言いたいか、ただの偏食や嗜好が大人になって変わっただけだ！
と思いますよね、私もずっとそう思っていたのですが
オカルト思想で考えた時に、もしかすると誰かが憑いて
私の思考を塗り替えてしまったのではないかな？とか思うわけです。
信じるか信じないかはあなた次第です。