こんにちは
いつも訪問して頂き
ありがとうございます
新しい現場
H様邸新築工事が始まりました
建物のやり方(水盛りとか
丁はりとも言う)を出して
(木杭を打って横に
水平に板を取り付けて
水糸で建物の中心と
地盤面の高さと
基礎の高さを出します)
この後、根切り
(地面を掘る事)をして
砕石を敷いて転圧(敷き固める)して
行きます
地鎮祭で神主様から頂いた
鎮め物(しずめもの)を
建物の中心に埋めて行きます
鎮め物は
工事の安全の祈願と
この土地を鎮めて
ここに住むお施主様たちを
災いから守り末永く幸せに
暮らせる様に祈願するのに
必要な物です
防湿シートを張って、
地面からの湿気を防止
その上に鉄筋を組んで行きます
水道の配管、スリーブを入れました
耐圧盤(基礎の底盤部)の
鉄筋の間隔を確認します
黄色い矢印、耐圧盤、鉄筋の
重ね継手(2本の鉄筋が重なっている所)
住宅の基礎は通常、
鉄筋の太さ×40倍
(鉄筋の太さが13mmなので×
40=520mm)
黄色い矢印の長さが
52cm以上有れば👌
基礎の立ち上がり
鉄筋の間隔も確認します
黄色い矢印、
ホールダウンアンカーボルト
(基礎と建物の柱を繋げるボルト)を
設置しました
コンクリートの被り厚(鉄筋から
コンクリートの外側まで)を
測ります
規定では6cm
耐圧盤と立ち上がり両方とも
問題有りません
基礎の耐圧盤(底盤部)を
コンクリート打設して
養生して型枠を外しました
基礎の立ち上がりの
コンクリート打設して
養生して型枠を外しました
犬走り、階段を付けて
基礎工事が無事終わりました
次は木工事、その後いよいよ上棟です
現場の周りは決して広くない
住宅密集地なので
近隣住人の方々にご迷惑をなるべく
かからない様に気配りをして
気持ち良く現場を
進めて行きます
今日はここまでにします
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
現場リポート 崎山