有名な懐石料理のお店の料理教室に行ってきました
向付、椀盛、焚合、揚物、冷物、御飯、香物の作り方、盛り方と
二時間講習を受けるのですが・・・
ひと知恵がいっぱい隠れていてあっという間
さすがその道を極めている方の講習、為になりました
講習を終えた後のお楽しみ
実はこれがかなり楽しみで通い始めたのです
和食に興味があるという中田有紀さんと一緒だったのです
お料理をいくつか・・・
ふっこはふわふわで岩茸は何とも表現しづらいのですが
とろとろ柔らかな食感かな
皆さん、岩茸ってご存じでしたか?
私は今まで自分では調理したことのない食材だったので
調べてみるとことに・・・
この岩茸は標高800メートル以上の断崖絶壁、
垂直面に張り付くように生えているため収穫が困難
さらに手のひらくらいの大きさになるには20~30年ほど
かかるため、とても貴重なモノ=高級食材なんですって
茸(キノコ)と名はついていても実は「こけの仲間」ということでした
乾燥したものを水で戻して使うので見た目はキクラゲのようでしたよ
さてさてお次のお料理 焚合は小茄子ににアワビ、インゲンです
家だとごった煮状態ですが
懐石だと一つ一つ別々に火を通しているのですよね~
その辺りの手間のかけ方、そしてお味に感動
アワビは一時間くらい蒸籠で蒸しているので
すーーーーーごく柔らかかったんです
お次は揚物
キスはあられ揚げ、車エビは春雨揚げ
一つ一つの丁寧な仕事うえの旨味を堪能してきちゃいました
有紀さんとは、食べては見つめ合い
うなずきながら目で「美味しいね」って何度言ったことか・・・
それくらい、美味しかったんです
あ~これは次の講習も楽しみだな~
一つ余談・・・
平日の昼下がりということもあり
他の生徒さんたちはセレブな主婦の方たちばかりで
普段仕事しているときには聞けないような話が飛び交い
二人で目が点状態ちょっと無口になりかけの私たちでしたが
でもその異空間さも何だか面白かったのでした