どうも




長ったらしいようで短いような…


てか一気にうpしてごめんなさいorz




書き溜めしてまして…


一気にうpしてしまいました…




え~っととりあえずバッドエンドなのかよくわからないけど…


雲雀さんは思い留まってくれました←


それほどあの手紙が効果あったんですね。




ハッピーバレンタインの最後の一行はなかじみの率直な感想ですが…


それ以外の最後の一行はみるくの思いだったり(笑)


ちなみにエピローグVer.雲雀の最後の一行は雲雀の思いです。


彼はまた逢えたら…と思っています←




最後に! 読んでくださった方ありがとうございますm(..)m


いるかわからないけどw




あとお知らせです!


このお話が終わったらこのサイトを移すとかいう計画ですが…


実行です!!


まだ詳しくは決めてないのですが(おい




1:夢物語・オリジナルストーリー→フォレスト


2:手描き絵→Twittpicなど




という感じですね…




決まり次第どりふぃーにてお知らせします


どりふぃー→ http://ameblo.jp/nakaji91/




ではさようなら…ではなく また会いましょう。

雲 これ…みるくが?

ツ うん、みるくの部屋に置いてあったんだ。

―1か月前・出発の前日―

み あの…ボス

ツ なに?

み あの…これ…「封筒を差し出す

ツ これは?

み あの…1か月ぐらいしたら…

 私が死んだということを伝えるときにこれを雲雀様に…

ツ 手紙?

み はい… こういうものがあったほうが信じるし後追いとかも防げるかな…と

  それに約束を守れないことを謝りたい…

ツ そうだな。わかった 渡しとくよ。「受け取る

み ありがとうございます

ツ ううん。 お礼を言うのはこっちだよ。

み ?

ツ なんかみるくと一緒に居る時の雲雀の顔…

  幸せそうで… 人を愛することを知ったんだと思うんだ。

  人には必要だろ? そういう感情も。

み …そうですね。

ツ だけど当日まで気を抜くなよ。 相手はあの雲雀だ。

  気を抜いたらバレる

み はい!!!

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

雲 みるく…僕…

ツ みるく、最後まで言ってた…

 「恭弥、ごめん」って…

雲 僕…待つよ

ツ え?

雲 生まれ変わって、みるくとまた逢える時を。

  きっとまた逢えるでしょ、みるく。




だから、またね。












次元を超えて fin

―1ヶ月後 ボンゴレ・イタリアアジト―

雲 みるく…なんで…

ツ 雲雀…

雲 なんでみるくが死ななきゃいけないの…

  みるくのウソツキ… またねって言ったじゃないか…

山 落ち着けって…

雲 いつまでも一緒に居るって…

獄 その…気持ちはわかってるからよ…

雲 君たちにわかるわけない…

ツ 雲雀… あのさ、死ぬ前にみるくが書いた手紙があるんだ、雲雀宛てに

雲 !?

ツ あの子さ、なんか不思議な力でもあったのかな…

 中読んでないけど… なんとなく感じるんだ…

 悲しい何かを

雲 「手紙を受け取り読む

「恭弥へ

こうやって改めるの恥ずかしいな…

この手紙を読んでいるってことはきっと私はこの世に居ないんだろうな…

約束、守れなかったみたい…ごめんね。

生きて また恭弥に逢いたかったな…

でもね、私すっごく幸せだった。

恭弥に会う前は人を愛する自分なんて考えられなかったな…

それに愛してもらえるなんて思ってもいなかった。

初めての気持ちだったんだ。

ホントの事言うと最初恭弥の事も信じられなかったし怖かった。

なにかあれば殺されるんじゃないか、裏切られるんじゃないか。

そう思ってた でも違ったね。

信じてなくてごめん。

でも見事にそれを覆してくれた。

不安だった気持ちも全部吹き飛ばしてくれた。

だから…もっとたくさん一緒に居たかった。

一緒に笑いたかった、一緒にお話ししたかった。

でも仕方ないみたい。

人はいずれ死んでいく運命… それには逆らえないから…

でもね恭弥には幸せになってほしいな。

私がいなくてもきっと幸せになれるよ。

生きてけるよ。 だって恭弥強いもん。

どんなものにも敵にも絶対負けないプライドがあるもん。

そのプライドだけは決して無くさないで。

辛くても 悲しくても 生きて、生き抜いて。

それが私の最後の願いだから。

私の事はもう忘れていいよ。

この手紙も燃やしちゃっていいよ。

これ以上恭弥の記憶に居座っても恭弥が苦しいだけだと思うから…

最後に 沢山の大事なものをありがとう。

恭弥が忘れても私は覚えているから。

いつまでも大好きだよ。

鷹森 みるく」

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

み ここは… あれ? 10年前の私…

? お疲れじゃったな

み あなたは…?

? きみをあの世界に誘った科学者じゃ

み ってことは私…

? そう 実験は成功、君は帰ってこれたんじゃ

み よかった…でもあの世界に行ってよかったんでしょうか…

? なぜ?

み 恭弥の大事な10年が無駄になってような気がして…

? 大丈夫じゃよ、君のおかげであの青年は人を愛することを学んだはずじゃ

み でも…

? それより、もうすぐ家の人が迎えに来るぞ

み はい… あの…

? なんじゃ?

み 貴重な体験をありがとうございました「ペコっ

? いいや、こっちこそいきなり飛ばしてすまなかった。

み このことは黙っておきます

? なぜ?

み いろいろめんどくさそうだから「ニコッ

? …そうじゃな「苦笑


これで私の、貴重な 不思議な10日間は幕を閉じたのです。

―3ヶ月後・並盛空港―


み では皆さん… ありがとうございました

ツ うん こっちこそ楽しかったよ。 ありがとう

山 向こうでも元気にやれよ

獄 …達者でな

み はい… 恭弥…

ツ …来てないみたいだね

み Σっ 私ったら…馴れ馴れしく

ツ いや当然の反応だよ!!! 恋人同士なんだし(焦

み それよりボス…あの件

ツ うん 任せてよ

獄 あいつにはちょっとかわいそうだが

山 でもホントの事を知るよりはマシだろ?

み ホントに…ありがとうございます!!!

ツ !! うん ほら、そろそろ行ったら?

み …?

ツ ほら、じゃあ 元気でね

み はい… さよなら「搭乗口に向かう





? 遅いじゃない みるく

み 恭弥…

雲 まったく…待ちくたびれたよ

み ごめん…

雲 くすっ 旅立ちなのにしけた顔しないの。

み 恭弥…

雲 また…逢えるでしょ?

み ………

雲 みるく?

み 恭弥……

雲 なに?

み 今まで…ありがとう…

雲 え?

み 沢山の楽しい思い出… 沢山の嬉しいこと…

  全部全部ありがとう…

雲 みるく… ぼくも…ありがとう

み ?

雲 はじめて…僕でもこんなに人を愛せるってことをわかったよ

  はじめての気持ちをありがとう「微笑

み うん… 私…恭弥の事忘れない…

  恭弥が私を忘れても 絶対忘れない…

  でも恭弥…私がこの世から消えても忘れてほしい…

雲 ………忘れる訳ないじゃない

み でも…

雲 たとえ覚えていることが苦であろうとも忘れる訳にいかないから…

み わかった…

雲 ほら… いってきな「微笑

み うん… さよなら。「ニコッ

雲 “さよなら”…じゃないでしょ?

み ?

雲 “またね”

み …うん またね。「搭乗口へ向かおうとする

 あっ…忘れ物!!!「振り向き雲雀に近付いていく

雲 ??

み 「ちゅっ

雲 Σ

み またね、恭弥

雲 …まったく「微笑



さよなら、恭弥






―ボンゴレアジト・廊下―

? みるく!!

み ん?「振り向く

? どこいってたんだい?

み あっ…恭弥… ボスのところだよ

雲 ……何話してたの?

み ちょっとね… イタリア行きについての報告だよ

雲 ………

み あのね…これっ「箱を取り出す

雲 これは?

み ハッピーバレンタイン!!!

雲 ……

み 私…どこにいっても絶対恭弥の事忘れないからね…

雲 …ぼくも忘れないよ。 ありがとう「ちゅっ

み ……ありがとう

雲 ん?

み な…なんでもない!!!

雲 ふ~ん…

あとどれだけ… ありがとうを伝えられるかな…?

―数日後・ボンゴレアジト執務室―

み 「ノック しつれいします

? 入って

み 何のご用でしょう、綱吉様

ツ ツナでいいってば

み でも…

ツ それより一つ…君に聞きたい

み 何でしょうか

ツ 君は…何者?

み 私は… 9代目の命で綱吉様を守りに来た…

ツ そういうことじゃなくて…君はどこから来たの?

み ……

ツ 君、この世界の住人じゃないでしょ?

み ……超直感ですか

ツ 何が目的だ?

み 決して綱吉様に害を与えるわけではありません

ツ なら雲雀にか?

み いいえ… 実は…「全てを伝えた

ツ …そうか… でその“戻る日”っていうのは…?

み 3ヶ月後です

ツ 雲雀には?

み イタリアに帰ると言っただけで…

ツ そんなんじゃばれちゃうよ…

み ……綱吉様、お願いがございます

ツ なに?

み 私を…死んだことにしてくれませんか?

ツ そんな…

み きっとそのほうが雲雀様にも…

ツ でも…

み お願いします「土下座

ツ 顔上げてよ… ……解った

み ありがとうございます このご恩は忘れません

ツ …元の世界に戻ってもこの世界でのこと、忘れないでね

み もちろん…この世界であったことはすべてかけがえのないモノです

ツ もちろんあいつの事…ちゃんと覚えていてやって

  君が死んだってこと…解るとすっごく悲しむと思う…

  でも任せといて 絶対秘密は守るし後追いもさせないから

み ありがとう…ございます…「泣き出す

ツ 泣かないでよ… 泣き顔は似合わないよ。

 きっと雲雀も泣いてるみるくより笑ってるみるくのほうが大好きだから…

み 綱吉様… ボスの命令なら仕方ないですね…「ニコッ

ツ それが一番みるくらしいよ… じゃあ戻ってやりな。

 一秒でも長く一緒に居てやりなよ?

み はい… 失礼しました「ペコ

-10年後-

? 恭!!! 起きて!! 朝だよっ

雲 みく… 朝からうるさいよ… もう少し寝かせなよ…

み だめだめ!! 休みだからって気抜いちゃダメだよ!!

雲 う~ん… もう少し… 一緒に寝よ…「みるくを引っ張り込む

み Σきょっ…恭弥っ///

雲 やっぱみるくはあったかいね…「ぎゅぅう

  一緒にいると心も温まってくる… やっぱ君って不思議。

み 恭弥…///

雲 何があっても離さないから… だから結婚して?

み 恭弥?? 

雲 君がいないと僕はおかしくなってしまいそうだよ だから

み …気持ちは嬉しいけど…私どうしても恭弥と結婚出来ない…

雲 僕の事嫌い?

み 恭弥の事嫌いじゃないよ。 むしろ大好き。

  わたしも恭弥がいないと苦しい…辛い…

  でもねどうしてもできない… ごめん…「ぎゅぅうううう

雲 理由次第では許さない… 言ってみなよ

み …(どーしよ…)

雲 ほら、言ってみなよ

み 実は私…もうすぐでイタリアに帰らなきゃなの…

雲 それなら僕もついていk…

み だめなの!!! 私1人でいかなくちゃなの!!!

雲 ………いつ帰ってくるの?

み 多分…ずっと帰ってこない…

雲 やだよ… みるくと会えないなんて…

み 私だって…恭弥と会えなくなるのやだよ…

  でも…

雲 みるく…

み なに?

雲 僕…待つよ…

み え?

雲 みるくが僕のところに帰ってくるのを

み でも…

雲 僕はみるくじゃなきゃヤダ みるく以外のモノなんていらない

  僕は…みるくが欲しい…

み 恭弥…

雲 だからよそ見しないで…僕だけを見て。

み ……

雲 浮気したら許さないから…

み ……うん… でも…

雲 なに?

み もしも…私が死んじゃったとしても…

  恭だけは生きて。

雲 何言ってるの…

み 生きることが辛くても 悲しくても 精一杯生きて。

雲 馬鹿なこと言わないの みるくが死ぬなんて…

み 人の命は儚く散る 花と同じように だから今この時精一杯咲いている…

  私…下等だし… すぐ死んじゃうかもしれない

  でも一生懸命咲き誇るよ たとえ最後の時が来ても悔いはないって思えるように

雲 …生きて帰ってきなよ

み 頑張る… 恭弥のためにも

雲 僕は…ひと段落ついたらイタリアに行く

  そしたら一緒にまた暮らそう「微笑

み ……

雲 …出発 いつ?

み 3ヶ月後…

雲 …それまでは絶対に離さないから…覚悟しなよ

み うん…

私はどこまで恭弥を傷つけるのだろう………

―家―

み 恭弥… 「リングから晴れの炎を出してあてている

雲 ん・・・

み 恭弥!!!!!! よかった…

雲 言ったろ?僕は死なないって

み でも私の事かばって… ごめんね

  私達 やっぱり一緒にいないほうがいいのかな…

雲 ふ~ん じゃあ君 僕と別れたいんだ?

み そーじゃないけど…

  でも私…これ以上恭弥を傷つけたくないよ…「涙目

雲 お願いだから別れるなんて言わないで… 君と居れなくなったら僕…

み 恭弥… わかった 私恭弥の事絶対守ってみせるから…

雲 普通反対でしょ?

み でも…

雲 いいから僕に守られてなよ「微笑

み はい…///

雲 わかったらリングしまったら? 君のエネルギーダダ漏れだよ?

み じっとしてて…活性で治してるから…

雲 大丈夫だって… 君のエネルギーが切れちゃうよ?

み 私の覚悟なら有り余ってるから…恭弥を守るっていう覚悟は誰よりも…

  だから私の心配なんてしてないで恭弥は恭弥のけがの心配をして…?

雲 仕方ないね…でももう平気だから「ぎゅう

み Σ もう…///「ぎゅぅう

雲 あと、街中で拳銃もダメだから。

み ごめん… 恭弥の事言えないね?

雲 ほんとだよ

み わかった もう銃を構えません…

雲 でも僕の事思って構えたんだよね?

み うん…///

雲 なら許してあげる。

み じゃあお互い約束ね?

雲 うん。

み 破ったら許さないんだからね?

雲 僕だって許さないから…

み 約束…

この約束はいつまでなのかな…

恭弥の隣にいつまで、いれるのかな…?

―1ヶ月後―

み 恭弥♪

雲 どうしたの?

み あのさ… 今日は学校お休みでしょ?

雲 そうだね

み でお天気もいいでしょ?

雲 ムカつくほど晴れてるね

み だから…デートしよ?

雲 デート?

み そっ♪ お出かけしたいなって…

雲 うん… いいんじゃない?

み やった!!! どこ行く!?

雲 みくが行きたいとこ選んでいいよ

み じゃあ…公園!!!

雲 公園?

み そ♪ お弁当作るから!

雲 うんわかった…

―数時間後―

み できたっ!!!

雲 さすがみるくだね「なでなで

み ありがと♪ 大好き!「ちゅっ

雲 じゃあ行こうか「微笑

―公園―

み う~ん いいお天気!!! ねっ恭弥!

雲 うん…

み どうしたの?

雲 群れてる… 咬み殺す!!!

み きょっ恭弥!! ダメ!!!「裾をつかむ

雲 …君がそこまで言うなら我慢してあげるよ… 

  その代わりご褒美はちゃんと頂戴ね?

み ご褒美って何?

雲 う~ん…こういうこと「ちゅっ

み もう恭弥!!! 外でしないでよぉ…// 恥ずかしい…///

雲 恥ずかしがってるみるくもなかなかソソられるよ…(黒笑

み 恭弥!!!/// 武器没収!!!///「トンファーを取り上げる

恭 …

み 一般の人に殴りかかっちゃダメだからね?

雲 仕方ないな… Σ!? みるく 伏せて!

み えっ…?きょっ…恭弥!!!!!「みるくをかばって雲雀がけがをする

  誰!?「銃を構える 

  いない…逃げられた… そんなことより

  恭弥…っ!!! 大丈夫?

雲 うん それよりみるく怪我ない?

み わたしなんかいい!! 恭弥…血…「腕をとる

雲 ごめん 君に血は見せたくない…「はじく

み ごめんね… 私のせいで恭弥にけがさせちゃって…私がトンファー取り上げたから…

  私… わたし…「泣き出す

雲 みるくの泣き顔嫌いだよ… 僕はみるくを泣かせたいんじゃない…

  みるくに笑っていてほしいんだ…

  自己中かもしれないけど… それが僕の幸せ…だから…「なでなで

み でもっ…

雲 言い訳しないの… ほら笑いなよ…「手を顔に当てる

み 笑えるわけ…ないじゃん… ごめん恭弥… 病院いこ…?

雲 僕は平気だから…

み 平気じゃないっ!!!! お願いだから病院いこ…

雲 絶対いかない… 僕はこんなんじゃ死なないかr…「気を失う

み 恭弥!!!!!! 

恭弥は死んでない わかってたけど涙があふれた。

恭弥は私をかばってけがをした

恭弥のことを一番思ってるなんて嘘をついていた私をかばって…

でもこの時、私は心に誓った

10年間 ここで過ごして 現実に帰る

それまではここが現実だと思おう

恭弥のことを一番に考えよう…      

もうこれ以上 恭弥を傷つけない 傷つけさせない…