2月25日、平成25年度広島市病院事業計画補正予算、つまり広島市安佐市民病院の現在地の建て替えか、荒下地区に移転かの賛否を問う議決案の採択を計ったところ賛成25反対25の同数であったが、碓井法明議長の透明感ある決断によって移転反対に決意したために移転案は否決となったのはご案内の通り。
で、賛成派に回った25名。
同志を裏切ってまでして賛成に回った組2名が後味悪く会派を出て行ったのが2、3日前のこと。
政治の世界にカネは動いても領収証など一切存在しないものだけに、賛成に回った証に貰った手付金とでも言うのだろうか、一人議員に噂によれば100万円ぐらい25名全員に行き届いたらしいが、議案が可決されればあと一人当り300万円配られることになっていたらしいが否決で頓挫。
確に100万円貰ったとの領収書替りに広島安佐南区選出の市会議員と、広島市西区選出の市会議員の2名が会派から離脱したものの、この2名もともと自民党系議員出身でないために自民党系へ合流するわけに行かないためにその去就が注目されている。
たったと言っても、100万円に目が眩んだ上に、西区から遠く離れた安佐北区の病院移転の賛否に加り、加った理由がフルっていた西区の街を活性化するには市長に近いところにいなくては…、とあった。
正直にカネが欲しいために賛成に回りましたと言えばいいものを…と思うのだが。
次回「利権付供与付利権③」を掲載します。