おはようございます。

 

今日はヒンヤリとして寒いですが、快晴の朝を迎えました。

 

昨日は冷たい風が吹いて肌寒い一日で、午前中は晴れたり曇ったりの状態でした。午後には晴れ間が多くなり、夕刻には快晴になっていました。

 

そんな中、朝から梅の木の剪定をし、どうしようもないほどはびこっていたドクダミやスギナなどの草引きをしました。途中で、堪らないほど疲れましたが、ひと息入れて4時頃まで作業をして庭はすっきりしました。

 

一時期は、こんなに作業をしたら心臓がおかしくなって動けなくなっていましたが、今回はそこまではないので助かっています。

 

この後、もう少し庭の手入れをしたいと思っています。午後には次男の家族が帰省しますので、伊丹(大阪)空港まで迎えに行きます。何と言っても、孫の成長を見るのが楽しみです。

 

 

呆れた教員たち

 昨日のニュースをみていたところ、この4月28日に岐阜県教育委員会が、二人の教員を3か月間の減給10分の1という懲戒処分にしたことを発表していた。

 

その内容は、岐阜県立高校の教員二人が今年の2月に2年生の就学旅行の引率で沖縄へ行った時に、引率業務を怠ってゴルフをしていたという信じられない出来事が発生していたのだ。

 

 クラス担任をしていた50歳のベテラン教員がこの計画を立て、副担任(25歳)と旅行会社の添乗員を誘ってタクシーでゴルフ場へ行ってプレイしようと計画していたことを知った別の教員(36歳)が、止めるように説得したにもかかわらず、それを強行していたというものだ。

 

 若い教員は、おそらくその学校が初めての勤務先で、初任者研修を受けている期間ではなかったのだろうか。初めて出会ったベテラン教員との出会いが、彼の教員生活を狂わせてしまった感じだ。

 

 その後永年勤めていくうえで大切な教師観や教育観を身に付けていくのは、それが全てではないにしても、初任校での様々な経験が影響することが少なくないのだ。つまり教員自身がそこで教員としての大きな感化を受けるわけだ。

 

 この非常識極まりない行動をとった二人には、ともに同じような処分が下されたのかもしれない。本来ならば若い教員に模範を示すべきベテラン教員が、自ら計画して若い教員を誘ったわけだから、この教員の責任は極めて大きい。

 

 生徒がよほどしっかりしている学校なのかもしれないが、彼らがゴルフのプレイ中に、万一事故や事件でも生じたら、彼らはどうするつもりだったのだろうか。そんな時に適切な対処をするための引率のはずだ

 

 このような教員が、日本の教育をダメにしていくと言っても過言ではない。教員も人間だから完璧を求めることはできないが、このことは勤務時間中における教員としての責任放棄だ。あまりにも社会を舐めた酷すぎる事例だ。

 

読んでいただき、ありがとうございます。