私が5月17日の町長選挙の出馬表明で掲げました【未来につながる30事業】は、みなさまの声を聞き集約したものです。
その中でも、こども園・小中学校の給食費無償化や、こども園の保育料無償化、学校の避難場所の環境整備(エアコン設置)などは、重要な事業と位置付けており、早急に実施したいと考えています。
この事業に対して現職の町長は、今まで国や京都府に要望している、他の支援策を実施しているなどとの答弁を繰り返しており、実施には後ろ向きでした。
ところが、私が公約に掲げたとたんに現職も実施すると言い出しました。
本来は現職なら、来年度はこのような事業をしよう、再来年度はこのような事業をしようと実施計画を定めて計画的に進めていくのが常識です。
今回のように相手となる私の公約を見て、実施計画に無い物を公約にするのは選挙目当て以外の何物でもありません。
行政のトップを担うには、慎重に計画し財源の裏付けを確認しながら進めるものです。
私は、必要な財源をねん出するために、徹底的に補助金や事業費を改善し、費用対効果を勘案しながら早急に進めたいと考えています。