楽天カード改悪で年会費返金続出
2023年11月に発表された楽天の改変メールを見てちょっとゾッとした方も多かったと思います。
まあ、またかよって感じでもう慣れた感じの人もいるかと思いますが、度重なる改悪で楽天離れも加速しているかと思います。
今回改変があったのは2点、楽天市場でのポイント付与額上限の変更、プライオリティパスの使用制限というもの
ちょっと細かく見ていくと
今までは楽天市場でのポイント倍率が
楽天カード所持で1%、+プレミアムカード(プレミア、ブラック)で2%
月間獲得ポイント上限15000円
ほかのSPUプログラムを足しても最大5倍だったものが12月からは
12月から
楽天カード所持1%。。。。えこれだけ?
月間獲得ポイント上限5000円
ポイント最大3倍。。。。
一時期はポイント最大44%とか謳ってなかったか。。
プライオリティパスについては
海外ラウンジ利用料無料でしたが
12月からは年間5回まで無料の制限がかかりました。。。。
楽天の対応
これによりプレミアムカードを持つ意味がほとんどなくなり、特に海外旅行に行っていない人には何の意味もないカードに早変わりしてしまったわけで解約が続出
珍しく楽天は11月1日以降にカードを作った方以外に年会費を返却する異例ともいえる措置
まあ、楽天なのでこの後も返金ちゃんとされるのか心配ですが
弊社スタッフも解約続出
SPU獲得して物販していた人たちはもう全滅でしょうね
楽天を使わない理由
僕自体は楽天カードは持っていますが楽天で利用しているサービスは2つ
楽天トラベル(レンタカー)と楽天保険のみ
出来れば全部やめたいくらいですがレンタカー検索は秀逸だし
持病があるので入れた保険は辞めたくないのでしぶしぶ続けている
自分の会社は物販の会社なのですが
売上はAmazon8割強、楽天2割弱
一応楽天もモールとして利用はしていますが、始めたのはAmazonが8年前なのに対し2年くらい前
当時始めたときはAmazonと楽天が日本のECでどちらが一番か競っていた時
楽天は楽天商圏(カード、銀行、トラベル、書籍、保険)を作り会員さんが獲得したポイントを圏内で消化していく仕組みづくりをしているのに対し
Amazonは徹底的なマーケティング戦略
リスクリバーサル(返品フリー)、レコメンド(買い忘れ防止)、在庫数表示(あと何個です)
アップセル(これもどうですか)、リピート(再注文ボタン)などなどマーケティングの世界で使う手法のほとんどをAmazonサイト上で実現しているではないでしょうか
自分に先見の目があるわけではないですが当時同じくらいの売り上げだった両ECでしたが結果は明らかだなと思ってました。
実は事業時は二つとも手を付け
Amazonのサポートは電話番号入力すると1分かからずかかってくる
楽天のサポートは常に40分待ち(本当に人いるのか。。。)つながっても素人で何も解決しない
最後に決定的に楽天を利用したくないのは
楽天銀行を止められた経験があるからです。
起業して2年目くらいかな。。。もう10年以上前になりますが
忘れもしない12月26日銀行口座を凍結され引き出すこともできず
解約してほしいとのメールが一通
自分としては全く持って身に覚えがない、クソまじめに仕事しているので疑問しかない
身に覚えがないので説明をしていただきたく電話するも
教えられないとのことですが大事なお金です、警察や裁判所、税務署でも弁護士でもないのにどうして
たまたま数日前にどなたかのブログで楽天銀行危険という記事を見て
25日に仕入れ先など月末の支払いをなぜか胸騒ぎがして済ませていなければ
倒産となるところ
窓口がないので何度も電話で楽天銀行とやり取りしていて
自殺者の6割は経営者なんですよ、一生懸命働いても不渡りって起こしたときに
社会的責任を果たせなかった、家族を養えなかったっていう重圧で自分から
命を絶つ人もいるんです。
何も言えない、話せないでなぜ僕が一生懸命働いて作ったお金を凍結されるのか
教えてさえもらえないのは絶対おかしいと主張すると
じゃあ明日の午前中だけ操作できるようにします
引き出して解約してください
じゃあって何よ!って話ですがせっかくのチャンスなのでグッとこらえて引き出しして二度と楽天にはかかわりたくないという気持ちが深くなりました。
ただこの担当さんの気まぐれなのかじゃあで会社が救われたのは事実
という普通の人なのに普通の人では経験できない経験をしました。
なのでちょっとどころじゃないく楽天アレルギーです
企業って理念ってのがあって
その理念を忘れて目先を追うとホントびっくりするくらい人がスーッといなくなります
僕は利用しませんが日本のECとして頑張ってほしい