米FRB議長評価は「B」、日銀総裁評価は「C-」、アルゼンチン・エクアドル中銀総裁は「D」 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

米FRB議長評価は「B」、日銀総裁評価は「C-」、アルゼンチン・エクアドル中銀総裁は「D」

秘書です。
今朝のテレビ番組で「ジャパナイゼーション」(日本化)という言葉が海外で使われているということが話題になっていました。
少し前のブルームバーグの記事ですが、日銀総裁の評価は昨年のCから下がって「C-」。
米国FRB議長は昨年のCから「B」に評価をあげました。
金融政策は脱日本化?
ちなみに、日本より評価が低いのは、アルゼンチン中銀のマルコ・デル・ポント総裁とエクアドル中銀のデルガド総裁は最低の「D」。


バーナンキ議長の成績は「B」、白川総裁「C-」-米誌
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M982IH6S972801.html

  8月23日(ブルームバーグ):米誌「グローバル・ファイナンス」が毎年公開している世界の中央銀行総裁の評価によると、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の成績は「B」だった。

同誌が23日、電子メールで発表したところによると、バーナンキ議長の成績は前年の「C」から上がった。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は今回初めて評価対象に含まれた。初の成績は「B-」だった。日本銀行の白川方明総裁は「C-」と、前年の「C」から下がった。

一方、「A」の成績を獲得したのはカナダ銀行のカーニー総裁とオーストラリア準備銀行のスティーブンス総裁、イスラエル銀行のフィッシャー総裁、マレーシア中央銀行のゼティ総裁、フィリピン中央銀行のテタンコ総裁、台湾中央銀行の彭准南総裁だった。

同誌は1994年から世界50カ国の中銀総裁とECB総裁を対象に評価を発表。インフレ抑制や経済成長目標の達成度、金利運営といった分野で評価している。

アルゼンチン中銀のマルコ・デル・ポント総裁とエクアドル中銀のデルガド総裁は最低の「D」だった。