原子力規制委員会同意人事が次の政局の焦点か?←原子力ムラ出身の候補者の「強烈な反省」の証拠如何? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

原子力規制委員会同意人事が次の政局の焦点か?←原子力ムラ出身の候補者の「強烈な反省」の証拠如何?

秘書です。

民主党議員も参加する国会議員有志の「国会エネルギー調査会(準備会)」は、昨日の会議で、原子力規制委員会の同意人事案について、「いまのままでは同意できない」との意見で一致しています。

委員長候補の田中修一氏は、原子力ムラの人。3.11事件で「強烈に反省」している、とのことですが、何をどう反省しているのか。原子力ムラの利益代表にならないということについての証拠は?。もしも強烈な反省が立証できないようだと、民主党内で同意人事反対の声が広がり、政局課題になってしまうかもしれません。要注目です。


鳩山氏ら新勉強会発足へ
7月31日 7時25分NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120731/k10013975341000.html

民主党の鳩山元総理大臣や山田元農林水産大臣など、消費税率引き上げ法案に反対するなどしたおよそ10人の議員が、参議院での法案採決を前に、連携して今後の政治活動を行っていくため、新たな勉強会を発足させることになりました。

勉強会を発足させるのは、鳩山元総理大臣や山田元農林水産大臣など、先の衆議院本会議で消費税率引き上げ法案の採決で反対したり、棄権したりした、当選2回以上を中心にした衆議院議員およそ10人です。
鳩山氏らは、法案に反対するなどした当選1回の衆議院議員らが発足させた勉強会にも参加し、法案の修正を求めてきました。
しかし、党執行部が、これに応じる姿勢を見せないことなどから、参議院での法案採決を前に、来月2日にも新たな勉強会を発足させることにしたものです。
参加する意向を示している議員の多くは、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加や、政府が国会に提示した「原子力規制委員会」の人事案について、「認められない」などという考えを示しています
鳩山氏らとしては、勉強会を通じて、消費税率引き上げ法案への対応だけでなく、こうした課題も念頭に、連携して今後の政治活動を行っていきたいとしています。