原子力規制委員長候補について「原子力ムラの中心人物だ」と批判が与野党に拡大 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

原子力規制委員長候補について「原子力ムラの中心人物だ」と批判が与野党に拡大

秘書です。

今日の国会エネルギー調査会(準備会)で、ある民主党議員の方が、原子力規制委員長人事について、自分たちは原子力ムラからは出さないということでやってきたが、田中氏はどうみても原子力ムラだ。どうして政府はこういう人を選ぶのか。我々は何のために発議者として議論してきたのか、との趣旨の発言。

民主党内からこんな批判がでる人事、自民党も・・・?


規制委人事案、差し替えを=自民PT
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012072400690

 自民党の原子力規制組織プロジェクトチーム(塩崎恭久座長)は24日の会合で、原子力規制委員会の初代委員長に田中俊一氏を起用するなどとした同委メンバー5人の国会同意人事案について意見交換した。塩崎座長ら複数の議員から、委員候補の経歴や、人事案が事前報道されたことを問題視し、差し替えを求める声が上がった。同党内でこうした声が強まれば、政府は人事の再考を迫られる可能性もある。
 事前報道の影響で、政府は国会に人事案を提示できていない。会合で河野太郎衆院議員は、田中氏について大島賢三元国連大使や島崎邦彦地震予知連絡会会長の登用も「門外漢だ」と指摘した。塩崎座長は「(人事案は)出さない方がいい」と述べた。
 社民党の福島瑞穂党首も同日の記者会見で、田中氏の起用案について「命や健康、被ばくに関して感度が極めて鈍い原子力ムラの出身者だ。断固反対だし、撤回すべきだ」と強調した。(2012/07/24-18:55)