市場と製造業は円高を嫌気するも、円高肯定論も根強く・・・ | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

市場と製造業は円高を嫌気するも、円高肯定論も根強く・・・

秘書です。

1ドル=78.00円。

株式市場は円高を嫌気しますが、一方で、円高いいじゃん、という人もいて、こちらの声が優勢
ですね。

日本の国債は安全資産なんだ!と。

しかし、日本の国債はあぶないから増税するんじゃなかったでしたっけ?

日本の円高は世界が評価しているからだ、エヘン!

でも、日銀総裁は、日本企業の競争力が弱いからデフレだといっていませんでしたっけ?


日経平均は大幅続落、円高嫌気しリスクオフ一色の展開
2012年 07月 23日 15:32 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE86M04P20120723

止まらぬ円高に株式市場はなすすべなし
2012/7/23 13:15 WSJ
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/12648/

①外為市場ではなお円が買いやすい地合が続く見通しだ。欧米の投資家は、景気回復基調を背景に日本への関心が強く、マネーの受け皿は引き続き安全資産の日本国債となる公算が大きい。結果的に円買い圧力となり、日本株が上昇しにくい展開が継続する。

②米連邦準備制度理事会(FRB)が追加緩和に踏み切るとの観測も広がっており、金利差から円が選好される可能性が高い。

③白川総裁は先週、円高は景気に悪影響を与えるとする従来のスタンスから離れ、堅調な内需の背後にある5つの要因の1つとして円高メリットを挙げた。

→白川総裁は円高メリット論にまた戻ったんでしょうか?

→製造業と製造業で働くみなさん、これでいいのでしょうか?