民主党政権下でギリシャ化している日本?民主党政権下の日本化しているギリシャ? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

民主党政権下でギリシャ化している日本?民主党政権下の日本化しているギリシャ?

秘書です。
民営化、国家資産売却が遅れる日本。民主党政権下でギリシャ化している日本。
いや、今のギリシャが民主党政権下の日本化しているのか?



【自民党政権下で定めた日本の国の資産の圧縮の目標=2015年度末までに140兆円圧縮】

・国有財産の売却(10年間で3兆6000億円)
    2006-2008年度=7998億円
         2009年度=1382億円
         2010年度= 864億円

・政府保有株式の売却収入(10年間で8兆4000億円)
    2006-2008年度=1303億円
         2009年度=    0円
         2010年度=    0円 

・財政融資資金貸付金の圧縮(10年間で130兆円)
    2006-2008年度=約77兆円
         2009年度=約16兆円
         2010年度=約 6兆円


ギリシャ民営化庁前責任者、辞任は政府の国家資産売却拒否が理由と説明
2012年 07月 21日 08:21 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT820074120120720

 [アテネ 20日 ロイター] ギリシャ民営化庁のミトロポウロス前最高責任者は、政府が国家資産売却を阻んだことから辞任を余儀なくされたと明らかにした。

 20日に公開された同氏の辞表によると、同氏は「新政府は民営化庁に必要な権限を与えなかった」とし、「政府は逆に、間接的ながらも組織だった方法で、民営化庁の投資家に対する権限と信頼を傷つけた」と説明した。

 政府関係者はミトロポウロス氏のこうした見方を否定している。

 国家資産の売却は、ギリシャが欧州委員会(EU)などから受けた総額1300億ユーロの支援条件達成のカギとなるが、ミトロポウロス氏が辞任したことで、民営化がさらに遅れる恐れも出てきた。

 政府は今年、民営化を通して30億ユーロ以上を調達する予定だったが、ミトロポウロス氏は辞表のなかで、民営化の遅れと市場心理の悪化により、2012年の国家資産売却益が3億ユーロを上回る公算は「非常に小さい」との見方を示している。

 ベータ証券の首席トレーダー、タキス・ザマニス氏は、「貴重な時間が失われることになる」とし、「民営化庁の人事の交代は、欧州連合(EU)、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の3機関(トロイカ)の懸念要因となる」と述べた。


ギリシャの民営化プロセスが遅延、資金調達目標に届かず
2012年 07月 12日 06:32 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86A05T20120711

[アテネ 11日 ロイター] ギリシャで4月の総選挙を受け政局の混乱が続いたことで民営化プロセスが遅延し、今年の民営化を通した資金調達額が目標を30億ユーロ下回ることが明らかになった。

ギリシャ民営化推進機関のミトロプーロス最高経営責任者(CEO)は11日ロイターに対し、行政手続きの遅延により、年内に民営化できるのは宝くじ事業など2事業にとどまることを明らかにした。

天然ガス会社DEPA、ガス輸送システム管理会社DESFA、ヘレニック・ペトロリアム(HEPr.AT: 株価, 企業情報, レポート)、賭博事業会社OPAPなどの国営企業の民営化は、来年に持ち越される。

ギリシャ民営化推進機関は、4月に第1回目の総選挙が実施された際に運営を一時停止。この選挙を受け政権が樹立できなかったことで6月に再選挙が実施されたが、その際に前CEOが辞任し、民営化プロセスがさらに遅延する事態となった。

ギリシャ政府は欧州連合(EU)などから受けた第2次支援の条件として、2015年末までに民営化を通して190億ユーロを調達する必要がある。


ギリシャ、改革や民営化を推進する必要=ストゥルナラス財務相
2012年 07月 9日 08:04 JST
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPTK818369320120708
 [アテネ 7日 ロイター] ギリシャのストゥルナラス財務相は7日、就任後初の政策スピーチを行い、国際社会からの信頼感を回復するため、支援の条件とされている改革や民営化を推進していく方針を表明した。

 一方、ギリシャ経済が予想以上に深刻なリセッション(景気後退)に見舞われているとして、財政赤字削減目標の達成期限を2年先延ばしするよう国際社会に要請する考えをあらためて示した。

 財務相は議会で「交渉はすぐにはまとまらない。それは長期に及ぶ困難なものとなるだろう」とした上で、「リセッションが予想以上に深刻なため、さらなる時間が必要だ。期間が延びるということは、誰かがわれわれに資金提供する必要があることを意味するが、それは簡単なことではない」と語った。

 また、ギリシャが約束した目標を達成できなければ、著しいリスクを冒すことになると警告。「ギリシャは信頼をさらに失い、次の支援を受けることができなくなる事態を避けるため、約束した目標の達成に向け、2012年予算に盛り込んでいる措置を実行しなくてはならない」と述べた。